【政策提言】備蓄米を学校給食へ──コメ高騰時代に必要な新たな対策とは?
お米の値上がりが続いています。
全国の5キロパックの米価格は、去年に比べて2倍近くまで高騰している地域もあります。
このような事態を受けて、政府はすでに「備蓄米」を市場に放出していますが、価格の上昇はなかなか止まりません。
なぜでしょうか?
そして、どうすればこの問題を根本的に緩和できるのでしょうか?
なぜ、備蓄米を放出してもコメ価格が下がらないのか?
現在の仕組みでは、政府が放出した備蓄米は「入札方式」で民間業者に売られます。
ところが、落札価格が高くなりやすいため、結局、スーパーに並ぶ価格も高くなってしまうのです。
さらに、流通の構造も変化しています。
農家がJAを通さずに直販するケースが増えたことで、備蓄米を落札したJAからの流通ルートに乗らないところがあるのです。
政府は学校給食センターに直接、備蓄米を供給してはどうか?
このような中で、私が提案したいのが――
「政府が備蓄米を学校給食センターに直接供給する仕組み」です。
これには、次のような大きなメリットがあります。
● 1. 中間マージンの削減 → 給食のコストを抑えられる
現在は流通業者を介していますが、直接給食センターに卸すことで
無駄なコストを削減し、給食費の値上がりを防ぐことができます。
● 2. 子どもたちの栄養を守る → 米中心の健康的な献立を維持
米価の高騰で、給食現場ではパンや麺類に切り替えざるを得ない場合もあります。
でも、安定的に国産米が提供されれば、健康に良い和食中心の給食を出すことができます。
● 3. 市場の需給を安定 → 民間価格の抑制効果も
全国には、毎月約7000万食分の学校給食があります。
この需要を活用することで、市場全体の需給バランスを落ち着かせ、米価の安定にも効果が見込めます。
可能性と課題
もちろん、実現のためにはいくつかの調整も必要です。
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輸送体制の整備(政府倉庫→各自治体給食センター)
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地場農家との調整(地域で米を仕入れている自治体も多い)
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国と地方自治体との協議体制の構築
しかし、これらは「やろうと思えばできる」範囲の話です。
むしろ、いまこそ政治と行政の本気の判断が求められているのです。
スピリチュアルな視点から
食は、私たちの肉体だけでなく魂も養う「いのちの循環」の一部です。
子どもたちの食卓を守ることは、魂を健全に育てることにもつながります。
お米は、日本人の魂に深く結びついた食べ物です。
だからこそ、「食卓の安心」が揺らぐ時、社会の根っこもまた揺らぎ始めます。
私たちは、今こそ国の備えを、真に必要とする場所に届けていくべき時です。
おわりに
この提言は、単なる経済対策ではありません。
子どもたちの未来を守る「食の政策」であり、
社会の調和と安心をつなぎ直す「魂の施策」でもあります。
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