2025年4月11日金曜日

予言は現実に──トランプ政権で円高が進む


今日のニュースで、「円が一時1ドル142円台まで上がった」と報じられました。

トランプ政権になれば円高になるという話はスピリチュアルスクールなどで以前より予告していました。

実際に以前は160円台にまで円安が進んでいたのが、現在は142~3円ほどになってきています。

なので、スクールの皆さまにとっては、事前にお伝えしていた通りの展開になってきていると感じるでしょう。

今日は円高について少しわかりやすくお話ししておきたいと思います。
 
円高は、海外のお金と比べて(特に米国のドルに対して)日本円の価値が高くなった、ということです。
 
 
円高になると、海外のものが安く買えるようになります。
 
たとえば、アメリカからチョコレートを輸入するとしましょう。
 
1ドルのチョコレートが、円高前は150円で買えていたのが、円高後には142円で買えるというイメージです。
 
 
これは、家庭にとっていくつかの良い影響があります。
 
 
まず、海外からの輸入食品や日用品が少し安くなる可能性があります。

現在は円安でいろんな品物が高くなってしまっていましたが、それを抑える効果があります。
 
日本では小麦やコーヒー、チーズやワインなど、たくさんの食品や日用品を海外から買っています。
 
円高になると、それらの原材料や製品が安く仕入れられるので、スーパーに並ぶ商品の価格の上昇も抑えられるかもしれません。
 
 
また、石油や天然ガスといったエネルギーも日本は外国から買っています。
 
そのため、ガソリン代や電気代などが安くなることも考えられます。
 
特に家計にとって毎月の固定費が抑えられるのは助かります。
 
 
さらに、海外旅行を予定している方にとっても、円高は朗報です。
 
円をドルやユーロなどの外国のお金に換えるとき、円高だとより多くの外貨が手に入ります。
 
たとえば同じ10万円を両替しても、円高のときはより多くのドルがもらえるので、旅行先での買い物や食事がお得になるということです。
 
 
ただし、円高にも注意すべき点があります。
 
 
それは、日本の輸出企業にとっては不利になるということです。
 
たとえば自動車メーカーや家電メーカーなどが海外に商品を売るとき、円高になると外国の人にとって日本の商品が割高に見えてしまいます。
 
その結果、商品が売れにくくなり、会社の利益が減ってしまうことがあります。
 
 
企業の業績が悪くなると、給料が上がりにくくなったり、ボーナスが減ったり、場合によっては雇用に影響が出ることもあります。
 
つまり、家計にとっても間接的にマイナスの影響が出てくることがあるということです。

輸出企業は大企業が多いですから、これらの企業では業績が悪くなり、社員のリストラや給料があがらなくなる影響が出てきます。

今までは円安が進んで、輸出企業はそれだけ儲かっていましたので、給料もだいぶ上がってきていました。

ニュースなどでも新入社員の給与が増えているという話をしていました。
 
 
円高は、海外のものを買うときには得になりますが、日本の経済全体にとっては一長一短です。
 
物の値段が安くなるという良い面もありますが、働いている会社に影響が出ることもあります。

ニュースで「円高が進んでいる」と聞いたときは、「海外のものが少し安くなるかもしれない」と思うとともに、「企業の収益には影響があるんだな」と、少しだけ意識してみると経済の流れが身近に感じられるかもしれません。


著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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