米国のトランプ大統領がウクライナへの軍事支援を一時停止することを明らかにしました。
もしも米国の軍事支援がなければ、ウクライナはもう数ヶ月しか持たないでしょう。
ロシアからの攻勢を抑えられず、崩壊していくものと思われます。
アメリカからの支援があったから今までなんとか戦えていたのが、支援がなくなるともう持たなくなります。
現状でも米国の支援で何とかロシアの侵攻を防ぐのがやっとの状況であり、徐々に領土を奪われ続けているのに、これで支援がなくなればもう雪崩を打って崩壊してしまうでしょう。
そうなると先日書きましたようにウクライナは全土を失うおそれ、つまりロシアに全土を占領されてしまうおそれもあります。
完全にロシアの支配下に置かれることになります。
まさに亡国の民になってしまうのです。
初期の段階では、ウクライナがEU加盟やNATO入りしないと約束すればロシアは撤退するという形で交渉がする流れがあったのですが、それを突っぱねたのがゼレンスキー氏です。
彼はすでにロシア領となっているクリミア半島までも取り戻すと意気込んで、交渉を突っぱねました。
その結果、長い戦争になり、双方とも多大な犠牲の出る争いが続いているのです。
当初から「ロシアはウクライナの東部と南部の占領を狙っている」と私が指摘していた通り、ロシア軍は東部と南部を実際に占領しています。
もしウクライナ軍が崩壊するようなことになれば、全土を占領するというよりも、ドニプロ川(ドニエプル川とも)の東部をロシアが支配する形で動くかもしれません。
ドニプロ川はウクライナ北部から黒海まで流れている川で、首都キーウの真ん中にも通っています。
つまりウクライナ領の半分はロシア領とし、残りの半分には親ロシアの政権が許される形となるかもしれません。
いずれにしましても、自分の実力をわからずに、今まで和平交渉を突っぱねてきたつけが、ウクライナにはのしかかることとなります。
それが嫌なら、今のうちから積極的に和平のテーブルに付く以外にありません。
でなければ何もかも失うこととなります。
愚かな指導者を選んだツケが、ウクライナに重くのしかかります。
また、もう一つのニュースとして、トランプ大統領が日本を名指しして、円安政策について注意しています。
トランプ氏は「以前は日中の首脳に電話をかけ、『不公平な通貨切り下げを続けることはできない』と伝えてきた。だが、私がすべきなのは『関税を少し上げる必要がある』と伝えることだけだ」と述べたと伝えられています。
今後は関税引き上げを交渉材料に通貨安の是正を促していく考えを示しています。
これは以前にこちらでも指摘していた通りの流れです。
「トランプ大統領はいまの円安を認めないだろう。関税を上げるという条件をさげる代わりに、円高に進めさせるはずだ」とお伝えしていました。
彼は今の円安相場を許しませんので、今後、円高に進むはずです。
「日本政府には、円高にしなければ関税をかけるぞ」と脅してくるはずです。
日本政府からしたら、関税をかけられると日米交渉が失敗したように見えるので、代わりに円高を飲むでしょう。
円高になっても政府の失策には見えにくく、関税を回避したことのほうが評価されるので、その方向にいくはずです。
輸出産業にとっては、結局はどっちも一緒なのですが、政府の面目上、円高にもっていくことになるでしょう。
それによって、日本は円安の恩恵を受けて輸出産業やインバウンド業界は潤っていましたが、それがなくなることとなります。
逆に輸入産業は円高になると楽になるでしょう。
日本の物価高騰の要因には、円安の影響もありますので、円高になってくると物価高騰もしばらくは落ち着く可能性はあります。
そのようにトランプ大統領の登場もあり、世の中は大きく変わろうとしています。
目を覚まして今の時代を生きることが大切です。
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