政府が今ごろになって備蓄米の放出を表明しました。
早くても来週には放出するのではなく、詳細を報告するにとどまっています。
日本でコメ不足という異常事態が起こったのは昨年の夏でした。
当初、政府は頑なに備蓄米の放出を拒み、みるみるうちに米価格は高騰していっています。
私の方ではコメ不足が起こる事はすでに昨年の5月にはお伝えしていましたが、その時には起こるはずがないというお叱りの言葉もいただいていました。
作況指数といっておコメの生産量は平年並みであり、不作ではないので、お米が不足するはずがないという意見です。
ですが実際にコメ不足は起こりました。
いくら頭で起こるわけがないと考えても、実際に起こるものは仕方ないのです。
政府も計算上はお米はたくさんあるので、備蓄米を出す必要はないと判断しました。
ですが、警告していた様にお米不足は実際に起こったのです。
そしてテレビの専門家や政府などは、「新米が出て来たら米不足も解消し、価格も安定する」と言っていました。
しかし、こちらも私の方では「新米が登場すればお米は買えるようになるが、値段は上がっていく」と予知して述べていました。
実際に価格高騰も現実となっています。
近くのスーパーなどで値段を見てると、昨年は5kgで安いものだと二千円ほどだったのが、今では安くても四千円もしています。
つまり昨年のニ倍になっているのです。
こうした急激な高騰も政府の失政によるものです。
政府は今まで米を扱っていない業者などが、農家などから卸しているといって、まるでそうした悪質業者のせいにしようとしています。
しかし、お米農家は今まで農協などに安くお米を買われて、儲けもほとんどありませんでした。
今までにない業者が高く買ってくれるのであれば、それはむしろよい事なのです。
これを政府が米の卸は許可制にしようとか、農協以外を締め出そうとする動きをすると、むしろ間違った方向にいきます。
そのように政府は何でも規制したがるのですが、それは規制すると権力が行政に発生するからで、逆に国民は自由が失われていきます。
政府による規制によって歪な構造になり、おかしくなるのです。
かつて共産主義体制のソ連が崩壊したのも、なんでも政府が決めてやれば効果的だと思ってやったのが、実際にはダメになったのです。
北朝鮮もそうですが、政府が何でも統制してやろうとすると、必ず歪が出来ておかしくなっていきます。
自由主義市場で各自の自由にやらせた方が効率化していくのです。
政府は自らの失政をもとに、さらに規制を強化し、自分たちの権力を強めようとしていきますので、国民は十分に注意して見ないといけません。
今回の米騒動にしても、政府が介入して減反政策を行ったり、コメの生産や販売を管理してきた結果が異常な事態を発生させています。
生産者に対しては安心して暮らせるような保障をしてあげて、あとは自由に輸出するなり、大規模化するなり任せるようにした方がよいのです。
政府が責任逃れし、さらに規制を強化していかないように注視してください。
著書『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
↓一日一回、下記ブログランキングへ応援いただけたら幸いです
応援いただいた皆様に、幸せが届きますように祈ります
☆☆☆スピリチュアルスクールの紹介☆☆☆
スクールに入られると、神聖な光の仲間たちとの繋がりによって、あなたのアセンションは加速され、変化を体験されるでしょう。
ほぼ毎日、記事を配信し、満月には、仲間たちと一斉ワークを行っています。
入会された方の感想はこちらにありますので、参考にご覧ください。
0 件のコメント: