2025年2月23日日曜日

ミャンマー詐欺拠点とカジノ問題


タイと国境を面するミャンマーの拠点に、日本人を含む大勢の外国人が連れて来られ、強制的に詐欺を働かされていたと話題となっています。

騙してタイに連れて来られた者たちを、国境を超えてミャンマーまで連れていき、そこで暴力を振るわれるなどされて、強制的に詐欺をさせられていたようです。

日本人も何人か連れ去られており、無事に全員救助されるのかが注目されます。

今の時代に外国に行き、暴力で犯罪を強制されるという事件が起こっているのが衝撃です。

このようなミャンマーの国境沿いに犯罪拠点が出来てしまった背景には、中国の関りもあります。

今回、犯罪拠点となっている地域は、開発のために中国からカジノや宿泊施設の投資を促し、そこから中国マフィアも入ってきました。

そしてミャンマーの政情不安のなかで、犯罪拠点となっていったという事実があります。

日本でもこのミャンマーと同じように、外国からカジノや宿泊施設などの投資を呼び込もうとする動きがあります。

いわゆるIR(統合型リゾート)と呼ばれて、大阪万博の行われる埋め立て地を利用するものです。

このIRについては、以前から中国企業から賄賂をもらったとして、秋元司・元衆院議員が起訴され実刑判決を受けています。

さらに米司法省から日本の政治家が中国側から賄賂をもらったとして、現職の外務大臣の名前まで公表されてしまっています。

そのようにカジノ関係では汚職が起きやすく、また犯罪の温床になりやすいものです。

先日はオンラインカジノを行ったとして、吉本興業のお笑い芸人が活動自粛を申し出ていますし、スポーツ選手の名前もあがってニュースとなっています。

このようにオンラインカジノに対する風当たりが強くなる中で、合法的なカジノは進めようとするのは矛盾しています。

そもそも、日本のテレビや新聞などには、堂々と競輪、競馬、競艇にパチンコと、ギャンブルの広告が溢れています。

このように国民をギャンブルに誘っておきながら、オンラインカジノはダメですよなどといっているのがおかしいのです。

ギャンブルなど賭博に、そもそも広告を認めるべきではないでしょう。

多くの人がギャンブルに依存して生活を崩してしまっています。

それはオンラインカジノなどの非合法のギャンブルに限らず、競輪、競馬などの合法なものや、パチンコなどの脱法賭博でも同じです。

堂々と子供も見るテレビで賭け事の広告が流れているのが異常なのです。

流行語大賞に選ばれた「ふてほど」のテレビドラマ「不適切にもほどがある!」では、昭和からタイムスリップした人物が令和との価値観の違いに戸惑う姿が描かれているそうです。

おそらく未来からの人物が現代を見れば、堂々と誰もが見る放送でギャンブルの広告をしている事に驚く事でしょう。

今の人間には慣れてしまって当たり前に思えるかもしれませんが、これは本当は異常な事なのです。

賭博によってどれだけの人の生活が破壊されてしまったのか考慮しないといけません。

また、日本でもIRと称して公認のギャンブルを進めていますが、これもミャンマーのように、背後にはマフィアなどの侵入も出てきて、犯罪の温床になる恐れがあります。

今回のミャンマーでの出来事をみて、改めてカジノ誘致の危険性が感じられました。

今回のミャンマーの事件を通じて、日本のカジノ誘致にも犯罪や汚職のリスクがあることを再認識し、慎重に議論を進めるべきではないでしょうか。

著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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