新型コロナウイルスの起源について、これまでさまざまな議論が行われてきました。
当初は自然界から人間への感染が主な説とされていましたし、現在でもそれを主張する者たちも多くいます。
しかし、最近の報道によれば、米中央情報局（CIA）は新たに、中国・武漢の研究所からの流出説を支持する見解を示しました。
・新型コロナ起源、米CIAが見解転換 「中国の研究所から流出」説に
このような見解の変化は、私が5年前から指摘してきた内容と一致しています。
当時から、ウイルスの起源として研究所からの流出の可能性を考慮すべきだと主張してきました。
しかし、当時はこうした意見は陰謀論と思われ、多くの専門家やメディアは自然発生説を支持していました。
また昨年12月、アメリカ議会下院の特別小委員会は、ウイルスが中国・武漢の研究所に関連する事故で出現した可能性が高いとする最終報告書を公表しました。
この報告書では、ウイルスの生物学的特性や、2019年秋に武漢の研究所で類似の症状が見られたことなどが根拠として挙げられています。
他にも、米エネルギー省や連邦捜査局（FBI）も、武漢の研究所からの流出が最も可能性が高いとする評価を示しています。
米国ではすでにコロナ起源は中国の武漢研究所から流出したとする説が強まっていますが、日本のテレビメディアではまったく取り上げられていません。
メディアが真実を隠蔽し、人々に嘘を信じ込ませようとしているのです。
そして真実を訴える人は、陰謀論者だとして世間から嘲笑の的にされます。
これでは世の中は明るくなっていかないでしょう。
迷妄の闇に人々は封じられたままになります。
新型コロナウイルスの起源解明は、今後のパンデミック予防や対策において極めて重要です。
メディアが造る幻想を破り、真実に目覚める人が増える事を願います。
著書『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
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