2025年1月28日火曜日

フジ会見にみる正義の問題



昨日は中居正広氏とフジテレビの女性社員との間で起こった出来事について、フジテレビのやり直し会見が行われました。

忙しかったので詳しくは見ていないのでわかりませんが、長時間の会見が行われたようです。

会場ではだいぶ怒号も飛ぶような厳しいものとなっていた模様です。

そこでネットでは会見を開いているフジテレビ側について、「長い事責められて可哀想だ」という意見もあります。

一方で、「それだけのことをしたのだから当然だ」という意見もあります。

私から見ると他局からのフジテレビ落としで、日枝氏を撃ち落としたいのかな?とも思えました。

すこし引いてみていたという感じですね。

あまり世間が賛否両論、この件に注意を惹かれすぎているような気もします。

ちなみに世間がフジ問題で騒いでいる隙に、自民党は企業・団体献金を存続する法改正案を了承しており、1月31日に単独で改正案を国会に提出する予定だそうです。

みんなが一方に注意を集めている間に、通したいという考えが見え見えです。

今回の件では、メディアもそうですが、ネットなどでも正義が暴走している感じも受けました。

いつもの事ではありますが、大衆がワーッと一方に流れ込むと、大抵はおかしな事態になっていきます。

もう少し冷静に見る視点も大切かと思います。

ちなみに、スピリチュアル界で言えば、こうした正義を振りかざしている事態が低次な事であり、それが世の中をおかしくしていると考える向きもあります。

確かに正義の暴走は危険ですが、危険なのは私憤をもとにした正義感から来ていまるものです。

自分の中のうっ憤や暗い衝動がもとになって、誰か他人を責めずにはいられないという人が大勢います。

これはネガティブな行為であり、その正義は世の中をかえって悪くするだけのものです。

しかし、正義には公憤というものもあって、自分の損得や感情などを超えて、社会や他人の為に憤るものもあるのです。

公憤は、世の中を改革する原動力にもなりますし、悪を封じる力ともなって、幸せな社会を作るために必要になってくるのです。

ですので、単に「まだ正義感という幼稚な精神性にいるのか」という解釈そのものがまだ未熟であって、二つの正義がある事を認識しないといけません。

たとえば警察官なども正義がなければ働けるものではありません。

やはり少しでも犯罪の被害者を減らしたい、助けたいという正義感があって、悪を捕まえたり追求するのでしょう。

そうした正義が働かなければ、地球はよくなっていかないのです。

スピリチュアルをかじった人などは、そのように正義という考えが遅れていると安易に考える事もありますので、注意しなくてはなりません。

地球は二元性の世界であり、地球で生まれたからには、善を取って悪を退けるという学びをみんながしなくてはならないのです。

それを飛び越えて自分は悟ったかのように勘違いしてはいけません。

今回の件では、そうした事を感じさせました。

著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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