苦難の時にそっと寄り添う存在「守護霊」の秘密
人生の中で困難に直面する時、私たちは一人で戦っているように感じることがあります。
しかし、目には見えなくても、私たちを見守り、励まし、導いてくれる存在がいると言われています。
それが「守護霊」です。
今回は、私自身の体験を交えながら、守護霊の存在と役割について考えてみたいと思います。
曲がりくねった人生の道を示す「夢」
かつて私が苦難の真っ只中にあったとき、不思議な夢を見ました。
夢の中で、私は障害物の多い曲がりくねった道路を運転していました。
助手席には見知らぬ誰かが座っており、私にアドバイスをくれるのです。
急なカーブに差し掛かった時、その人物はこう諭しました。
「難しいと分かっていても、実際にやってみるとうまくいかないことがあるものだよ。」
この夢はとてもシンプルでしたが、深い意味を含んでいたように感じます。
夢の中の道路は私の人生そのものであり、曲がりくねった道や障害物は、人生での困難や迷いを象徴していたのでしょう。
そして、助手席にいるその人物こそ、私を見守り、影ながら支えてくれている「守護霊」の姿だったのだと、後になって気づきました。
夢の中でその人物は、私を優しく励まし、適切な助言を与えてくれました。
この夢は、「どんな時でも、あなたを見守り支えてくれる存在がいる」というメッセージだったのだと思います。
そして、それは誰にでも共通して言えることなのです。
守護霊は誰にでもいる?
「守護霊がついていない人もいるのですか?」という質問を耳にしますが、その答えは「いいえ」です。
守護霊は、すべての人に存在しています。
親のいない子供がいないのと同じように、守護霊がいない人はいないのです。
守護霊は私たちと魂のつながりが深い存在で、まるで魂の兄弟のような関係です。
ただし、ネガティブな思いが心に積もると、「心の曇り」となり、守護霊とのつながりが薄くなってしまうことがあります。
これは、光を遮る煙のように、私たちの意識を濁らせてしまうからです。
そのため、守護霊の存在を感じるためには、ポジティブな心を保つことが大切です。
また、守護霊には私たちと似た考え方や性格を持つことが多いと言われています。
霊的な視点から私たちを俯瞰し、人生全体を見渡して適切な導きをしてくれるのです。
一方で、ご先祖様や近い肉親が助けてくれることもありますが、彼らは「補助霊」と呼ばれる存在で、守護霊とは少し異なります。
ご先祖様は、私たちを見守り、時折手助けをしてくれる存在ですが、人生全体を導く守護霊とは役割が異なるのです。
守護霊がいても不幸が起こる理由
「守護霊がいるのに、どうして不幸な出来事が起こるの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
その理由にはいくつかの要因があります。
1つ目は、私たちが生まれる前に計画されたシナリオである場合です。
たとえば、病気や事故、愛する人との別れといった、避けられない出来事が、魂の成長のためにあらかじめ組み込まれていることがあります。
これは、私たちが地上に降り立つ前に、「困難を乗り越えることで成長する」と自ら決めてきたケースです。
また、前世での行動が現在の人生に影響を及ぼすこともあります。
過去世で他人を傷つけた行為や言葉が、今世でカルマとなり、自ら体験する形で帰ってくるのです。
たとえば、前世で身分の高い人として傲慢な態度を取った人が、今世ではその立場を逆転させられ、厳しい環境に置かれることもあります。
これもまた、魂の成長を目的としたプロセスなのです。
守護霊の役割は、単に幸運をもたらす存在ではありません。
むしろ、私たちを成長させ、人としての器を広げるために、あえて厳しい試練を経験させることもあります。
それは、愛情に基づく厳しい指導なのです。
ネガティブな思いがもたらす影響
もう1つの原因として、私たち自身が抱く「ネガティブな思い」が挙げられます。
ネガティブなエネルギーに取り囲まれると、守護霊からの光や導きが見えにくくなり、不幸な出来事を引き寄せてしまうことがあります。
これは、ランプのガラスが煤けて光を遮るようなものです。
地上にいるすべての人は、意識せずとも何らかの霊的な影響を受けています。
ポジティブな思いを持つ人には、愛と調和に満ちた霊的な存在が寄り添いますが、他人を害する思いを抱く人には、同じようなネガティブなエネルギーを持つ存在が引き寄せられるのです。
そのため、自分の内面を日々点検し、ネガティブな感情を手放す努力が大切です。
また、過去の過ちを悔い改め、心を浄化することで、守護霊の導きを受けやすくなるでしょう。
日々の出来事を自分の成長につなげる
守護霊がいるからといって、必ずしも私たちの人生が思い通りに進むわけではありません。
しかし、守護霊が与える試練や導きには、私たち自身が成長するための大切なメッセージが込められています。
日々の出来事を単なる幸運や不運で片付けず、「この出来事は何を教えようとしているのだろうか?」と考えることが大切です。
守護霊の存在を信じ、心の曇りを取り払い、自らの成長につなげていきましょう。
守護霊はいつもそばで私たちを見守り、時に優しく、時に厳しく、私たちの魂の成長を支えてくれる存在です。
どんな苦難の中にあっても、その存在を信じることで、自分自身を前向きに導く力を得られるでしょう。
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