昨日は日向灘を震源とするM6.9の地震が起こり、最大震度五弱の揺れがありました。
幸い今回の地震では大きな被害は報告されていませんが、昨年夏の巨大地震注意報が思い起こされます。
昨年夏にも同地域で比較的大きな地震が発生し、気象庁は初となる巨大地震注意報を出しました。
想定地域におられた方は心配されたのではないかと思います。
また今回も同地域での揺れと言う事もあり、南海トラフ地震と繋がるのではないかとの懸念もあるかと思います。
ただ、現時点では南海トラフ巨大地震が差し迫っているようには感じられません。
昨年の夏の地震の時にも大地震が差し迫っているようには感じられないとお伝えしており、実際にその後何もなく注意報も解除されました。
ですが、同地域ではやはり将来、巨大地震が発生すると予感がしています。
これは『アースチェンジ』の拙著でも書いていますが、将来、日本を襲う巨大災害の中には、日向灘を震源とする巨大地震があると述べています。
おそらくいずれは同地域で大きな災害となる地震が発生するのではないかと感じています。
そのため、今回は警告の意味もあり、将来に向けて災害に備えておくことが大切です。
怠ることなく、未来の危機については予め備えておくことが大切です。
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