2024年12月15日日曜日

奈良・K-POPフェスに税金2.7億円投入 維新の霊的背景について


奈良県が、来年の10月に奈良公園でK-POPアーティストが出演する無料イベントを開く計画を立てていることでネットを中心に話題となっています。

このイベントは、韓国の忠清南道という地域と友好関係を深めるために行われるそうです。

しかし、このイベントの費用が1日だけで約2.7億円もかかることから、多くの人たちが「高すぎる!」とか「お金を払うイベントにすればいいのに」とSNSで批判をしています。

奈良県の山下真知事は、みんなの批判を受けて、SNSで「お金のない日本の若い人たちが大好きなK-POPアーティストに会えるチャンスを作りたい」と説明しました。

そして、スポンサーを探したり、ボランティアを募ったりして、奈良県のお金を使う額を減らす努力をするとも言っています。

同知事は就任後に、現在進行中の事業について中止や一部中止を進めてきました。

さらに伝統的な奈良の行事などもたくさん中止しています。

例えば天平祭などは10万人以上も人が集まるお祭りも取り止めたそうです。

理由として「集まるのは若者ばかり。金の無駄」と廃止したと言われています。

もちろん行政に無駄なものがあれば削ってもよいかと思いますが、伝統行事を中止して、はたしてK-POPアーティストのフェスに多額の税金を投入する必要があるのか疑問です。

日本にもたくさんの優秀なアーティストがいらっしゃいますので、そうした方を起用された方がまだよいのではないかと思います。

さらに同知事は、メガソーラー発電所を進めるなどして、親中寄りな方であると推察されます。

そもそも維新はカジノを推奨していて、党の方も親中よりな考えが感じられます。

山下知事も維新からの候補で当選した知事ですが、新たに政権について党の知事は、前の政権の計画などをひっくり返す傾向はあります。

そうする事で存在感を示せますし、県民の改革の思いを汲む事にもなるでしょう。

ですが、自己顕示欲によってそうした事をしている傾向も見られて、それで行政を混乱させたり、マイナスとなる部分も出てきてしまいます。

同じ維新の知事である兵庫県の斎藤知事も、公用車センチュリーのリースを解約して、アルファードに替えています。

斎藤知事の実績として言われる事ですが、解約金が二台で七百万超かかったり、また前知事は公用車で送り迎えはなかったのですが、斎藤知事の時には朝と晩の送り迎えが必要になり、人件費とガソリン代もかかるようになって、経費はあまり変わらないとも言われています。

やはりこちらも前知事を批判する立場から、否定するパフォーマンスを中心に考えての事だと思います。

もちろん、無駄があれば削減するのは良い事ではありますが、前政権を否定するパフォーマンスだけで行うのであれば、どこかに歪みが生じます。

維新そのものは保守の受け皿のように当初は思われていましたが、実体は左翼的な考えももっており、中央政権や前政権への否定の思いが強くあります。

以前も令和の米騒動の時に、維新が備蓄米の解放を要求するのを見て、かつて江戸時代の米騒動の時を思い浮かべたという話をしました。

おそらく大塩平八郎の乱などがあった時代ですが、その時の霊的な流れが維新の背後にはあるものと感じます。

もちろん、現政権にも国民をないがしろにしている所はあるでしょうから、それを批判する立場というのは良い働きもあるでしょう。

しかし、実際に政権をとって運営していると、かえって屋台骨を崩してしまう恐れもあるのです。

以前に民主党が政権を取った時代もありました。

その時にも日本が大分衰退して、成長の芽が潰された面があります。

そもそも維新は大阪都構想を出していますが、それ自体が中央集権を解体する働きになっています。

つまり維新と名をつけながら、実際にはその逆をしているのです。

明治維新の功績は、中央集権化を図って、西洋列強に負けないような強い国家を築くことにありました。

逆に地方分権が進めば、国は弱体化していきます。

この考えは維新だけでなく、現総理の石破茂氏も地方分権の考えを持っています。

ただのパフォーマンスなのか、それは国を弱体化してしまわないか。

そうした点を注意してみていかないといけません。

著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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