2024年12月8日日曜日

新型コロナが中国研究所から流出した数々の証拠を米議会提出



日本ではいまだに新型コロナウイルスの起源について議論される事もありませんが、米国ではすでに幾つかの機関から、武漢ウイルス研究所からの流出説を主張しています。

先日は、新型コロナウイルスが武漢ウイルス研究所から流出した証拠をまとめた報告書が、米下院に提出されました。


そのなかで可能性を示す具体的な証拠として挙げられているポイントを以下にまとめます。

1. 中国人民解放軍の関与

  • 武漢ウイルス研究所と中国人民解放軍が共同で新型コロナウイルスや類似ウイルスに関する研究を行っていた証拠が示されています。
  • 中国人民解放軍が武漢ウイルス研究所での研究を積極的に支援し、関与していたことが確認されています。

2. 武漢ウイルス研究所のバイオセーフティー管理の不備

  • パンデミック以前から、武漢ウイルス研究所ではバイオセーフティーレベル(BSL)の基準が適切に守られていなかったことが指摘されています。
  • 高度な安全レベルで管理すべきウイルスを扱う際に、武漢ウイルス研究所の研究者がウイルスに不適切に曝露した可能性があります。

3. 研究者の体調不良

  • 2019年秋、武漢ウイルス研究所の研究者数名が体調不良を訴えており、症状はCOVID-19と一致していたとされています。

4. 武漢ウイルス研究所での遺伝子操作の疑惑

  • 武漢ウイルス研究所ではSARS-CoV-2と遺伝的に類似したウイルスに関する研究が行われており、ウイルスの機能を増強する「機能獲得研究(Gain-of-Function)」が行われた可能性があるとされています。
  • 研究の一部では、SARS様ウイルスの感染性や伝播性を高める遺伝子操作が行われた可能性が指摘されています。

5. 国務省の機密文書の記録

  • 2020年7月と8月に米国在台協会(AIT)から国務省に送られた機密文書には、新型コロナウイルスが武漢ウイルス研究所から流出した可能性を示唆する記録が含まれていました。
  • また、中国政府がこれに関する調査を阻止したり妨害したりした行動が記されています。

6. 武漢ウイルス研究所の構造的問題

  • 武漢ウイルス研究所の建物や設備には、ウイルスの封じ込めに関する基準を満たしていない問題があったことが報告されています。
  • 2018年には、米国の外交官が武漢ウイルス研究所を視察し、安全管理が不十分であると警告していました。

7. 情報公開の妨害

  • 2019年9月12日に、武漢ウイルス研究所で公開されていたウイルスの遺伝子配列データがデータベースから突然削除されたことが指摘されました。これが意図的な隠蔽行為の可能性を示唆しています。
  • 中国政府はパンデミック初期において、武漢ウイルス研究所に関する情報の公開を妨害し、国際的な調査を拒否しました。

8. 遺伝子的な一致

  • SARS-CoV-2の遺伝子配列が、武漢ウイルス研究所で研究されていたコウモリ由来のコロナウイルスと高い類似性を持っている点も指摘されています。

これらの点が報告書で詳細に記述され、流出説を裏付ける根拠として挙げられています。

そのうえで「研究所で研究者が誤って感染し、ウイルスが外部に広がった可能性には、完全な説得力がある」とし、「一連の証拠や中国当局の隠匿は、武漢研究所がこの大流行の起源であることを強く示唆している」と結論づけています。

さらに同報告書で主な結論の一つとして、米国立衛生研究所(NIH)が、論争の的となっている武漢ウイルス研究所の「機能獲得」研究に実際に資金提供していたことが確認されたと報告された。

調査には、米政府の新型コロナウイルス対策を率いたアンソニー・ファウチ元首席医療顧問の2日間にわたる非公開インタビューも含まれていた。

ファウチ氏は6月の委員会で、新型コロナウイルスの起源を隠蔽(いんぺい)したことはないと強く否定し、武漢ウイルス研究所が扱っていたコウモリコロナウイルスが、パンデミックを引き起こしたウイルスに変異することは「分子レベルでは不可能」だと主張した。

ですが数々の証拠が示すように、新型コロナウイルスは武漢ウイルス研究所で作られたものであり、それが流出したのが真相です。

ファウチはそれを知っていながら、自分にも責任が及ばないように、流出説を弾圧して、強引に自然発生説を主張していたのです。

当ブログで新型コロナウイルスが武漢研究所から漏れ出たものだと指摘したのは、20年の1月半ばころでした。

当時は日本のメディアではほとんど取り上げられることはなく、ようやく取り上げたと思ったら「日本には広まらない」や「広まっても質の悪い風邪」だという幼稚な認識でした。

先日は「未来の危機に気づいた者の孤独―『2万フィートの戦慄』」という記事を書きましたが、まさに当時の自分の心境に近いかと思います。

生物兵器のウイルスが漏れ出て、それが世界中に広まると予知で分かっていても、一般の方にはその危機が伝わらない状況でした。

もうすぐ五年も経ちますので、いい加減に真実に目を向けて頂きたいと思います。

著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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