スピリチュアルな世界では、霊からのメッセージを伝える事もありますが、霊能者によって伝える内容が異なることがあります。
これは、本当に霊からのメッセージであっても、それぞれの霊が持つ視点や目的、または霊の状態によって違いも出るのです。
この記事では、その背景について解説していきます。
1. 浮かばれていない先祖霊の場合
浮かばれていない先祖霊は、自身の苦しみや未解決の思いを抱えています。
そのため、しばしば子孫に対して「供養をしなさい」「お墓参りを怠るな」などのメッセージを伝えてくることがあります。
そして「あの件はこうして欲しい」などと言うように、子孫に依頼をしてくることもあります。
こういった霊たちは、現世に未練を持ち、自分が救われることを強く求めています。
そのため、彼らの言葉は時に切実であり、具体的な行動を求めるものとなります。
この場合、子孫としては感謝の念を持って、出来る範囲で要望を応える事もよいかと思います。
ただし、無理に応えようとして、現実面で歪みを生じさせない事が大切です。
ご先祖様がいっているからと言って、親族などの考えを無視して断行するような事をすれば、地上で混乱を生じさせ、かえってそのご先祖様に悪影響が出るでしょう。
2. 成仏している先祖霊の場合
一方、成仏して天国にいる先祖霊は、地上の供養や儀式にそれほど執着しません。
彼らはあの世で幸福感に包まれているため、自分たちへの供養などよりも、子孫たちが日々幸せに暮らしていることを望む傾向があります。
成仏した霊たちは「形式的な供養は気にしなくても良い」と伝えることが多いです。
むしろ、家族が心を込めて楽しく過ごすことや、愛と感謝の気持ちを持つことを重要視しています。
3. 守護霊や指導霊の場合
守護霊や指導霊は、さらに高い次元から私たちを見守っています。
彼らの目的は、私たちの魂の成長と進化を助けることです。
そのため、時には厳しいアドバイスや課題を与えることもあります。
彼らは親のような存在であり、短期的な喜びよりも、長期的な学びや気づきを重視します。
たとえば、「今は困難に見えるが、それを乗り越えることで大きな成長がある」といった指導が典型的です。
彼らのメッセージは、時に厳しく感じますが、私たちを本気で愛し、成長を願われての事なのです。
霊能者による解釈の違い
霊能者が繋がる霊によってメッセージの内容が変わることも珍しくありません。
その理由は、霊能者がその時点でアクセスしている霊が、どの次元の存在であるかによるのです。
たとえば、先祖霊と繋がれば「供養を」というメッセージが来ることがあり、守護霊や指導霊と繋がれば「自己成長のための指針」が提示されます。
このように、メッセージが一貫しない場合があっても、それは霊たちの立場や視点が異なるためであり、決して矛盾ではありません。
メッセージを受け取る際の心構え
霊からのメッセージは、その背後にある意図を理解することが大切です。
どの霊からのものなのかを考慮したほうがよく、必ずしもその要望通りにしないといけないわけではありません。
なるべく守護霊や指導霊などの魂として正しい導きをする者の声を聴き、自分自身の魂の向上を選ばれることが、真のスピリチュアルな成長へと繋がるでしょう。
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