スティーブン・スビルバーグ監督も制作に携わった「トワイライトゾーン/超次元の体験」というオムニバス映画がありました
日本で言えば「世にも奇妙な物語」のような作品です
子供の頃に観たのですが、特に心に残ったものが第4話「2万フィートの戦慄」という作品です
以下にあらすじを紹介します
ジョン・リスゴーが演じる主人公ジョン・ヴァレンタインは、極度の飛行機恐怖症に苦しむ男性です。
彼は嵐の夜、激しく動揺した様子で飛行機に乗り込みます。
すでに顔は青ざめ、汗をかき、息を荒げています。客室乗務員や乗客たちも彼の様子に気づきますが、誰もそれを気に留めすぎることはありません。
飛行機が離陸すると、ヴァレンタインの不安はさらに増大します。
やがて彼は、窓の外に奇妙な何かが見えることに気付きます。
翼の上に、不気味な人型の生物”グレムリン”がしがみつき、飛行機のエンジン部分を壊しているのです。
その姿は毛深く、邪悪な笑みを浮かべながら作業を続けています。
ヴァレンタインは恐怖に駆られ、周囲に助けを求めますが、誰も彼の言葉を信じません。
他の乗客や乗務員が窓を見ても、そこには何も見つからないからです。
彼の挙動は次第に奇妙で過激なものになり、他の乗客たちの注意を引きます。
精神的に追い詰められたヴァレンタインは、ついに自ら行動を起こします。
彼は客室乗務員の制止を振り切り、非常口を開けようと試みます。
混乱の中で彼は何とか窓から銃を手に入れ、グレムリンを撃とうとします。
その瞬間、機内はパニック状態に陥り、乗客たちは彼を完全に狂気に陥った人間として見ます。
最終的に、ヴァレンタインの行動は機内のクルーによって抑えられ、飛行機は無事に着陸します。
彼は着陸後、救急車で拘束されながら連れ出されます。
彼を治療するために集まった医療チームは、彼が完全に正気を失ったと判断します。
しかし、物語の最後に、不気味な真実が明らかになります。
飛行機の翼には、確かに何者かが引き裂いた痕跡が残されているのです。
この作品は、恐怖心やパラノイアについて描写したものですが、主人公の視点を通じて、他人に理解されない孤独や不安が表現されています
なぜこの作品に引かれたのかと考えると、未来の危機について分かっても、それは自分だけで気づいており、他人に伝えても理解されないという思いが主人公と通じているからだと思います
作品で言えば、このままでは飛行機が墜落してしまうという未来が、主人公だけに分かるというものです
それを周りに言ったとしても、誰も信じてくれません
かえって周りの人は主人公を狂った人物だ、おかしな人間だと思い込みます
そうした出来事が姿を変えて人類の過去にも何度もあったのです
聖書などを読んでも、預言者が「このままでは危機が訪れる」と訴えますが、人々は聞かずに、むしろ迫害してしまう事も多くありました
私も未来について警告を発していますが、同じようになかなか伝わらないのを感じています
おそらく過去世でも同じように警鐘を鳴らす役割をした事があったはずです
それが同作品が心に残った理由でしょう
著書『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
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