2024年11月6日水曜日

アメリカ合衆国大統領選の行方と日本


アメリカ合衆国の大統領選の開票が行われています

民主党のハリス氏と共和党のトランプ氏の戦いでは、現時点ではトランプ氏が優勢のようです

今回の選挙結果を左右するとされるスイングステートと呼ばれる州があります

米国には州によって民主党が鉄板の地域と、共和党が必ず取るという地域がありますが、選挙によってどちらかに揺れる州というものもあります

スイングステートには7つの州があり、そこをどの候補が取るのかで結果が決まると言われています

7州のうち「ラストベルト(さび付いた工業地帯)」を抱えるのが、ペンシルベニア州とミシガン州、ウィスコンシン州の3州となっています

このうち特に選挙人の割合が19人と最も多いのがペンシルベニア州で、ここでの勝敗が最重要とされていて、両陣営とも力を入れています

このペンシルベニア州が日本時間の14時時点で、開票率84パーセントで、以下のような得票となっています

ドナルド・トランプ
3,025,079票 51%
カマラ・ハリス
2,851,400票 48.1%

トランプ氏が優勢となっており、勝利する可能性が高くなっています

他の地域でもトランプ氏の優勢が続いています

ミシガン州 46%開票
トランプ
1,411,163票 51.7%
ハリス
1,271,243票 46.6%

ウィスコンシン州 77%開票
トランプ
1,326,609票 51.2%
ハリス
1,226,660票 47.3%

ラストベルトの3州はトランプ氏が優勢です

その他のスイングステートではノースカロライナ州 92%開票
トランプ
2,666,753票 50.8%
ハリス
2,520,256票 48%

こちらはトランプ氏が勝利確定となっています

その他のスイングステートも紹介します

ジョージア州 93%開票
トランプ
2,602,408票 50.8%
ハリス
2,483,919票 48.5%

アリゾナ州 50%開票
トランプ
913,521票 49.9%
ハリス
904,435票 49.4%

上記にあげました6州のスイングステートすべてで、トランプ氏が優勢です

もうひとつネバダ州がありますが、こちらは開票がまだ行われていませんので、わかりません

現時点ではトランプ氏が圧勝して次期米大統領に選任される見込みです

よほど無茶な不正選挙を行わない限り、現在の勢いを変える事は無理だと思われます

トランプ氏が返り咲けば、もう一度世界平和を立て直しし、米国にも巣食っている闇の掃除も進むでしょう

インフレも抑える方針を取ってくるはずです

ただ、日本から見ると、今は円安で輸出産業が好調のはずですが、トランプ氏が就任すれば、円高に進むでしょう

今の様な円安は許さないはずですので、円高に進むと思います

すると輸出は厳しくなってくるでしょう

ただ、輸入産業の方は、今は資源の高騰で苦しんできたと思いますが、少し楽になってくるかとは思います

高騰には円安の影響もありますので、その部分は改善されると思います

そいう事で、日本にも影響がありますし、世界的にも大きな変化が起こります


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