2024年11月4日月曜日

世界の未来の鍵を握る戦い



ウクライナ紛争は未だに続き、中東でも戦火が広がりを見せており、今後さらに混乱の時代を迎えるかも知れません

トランプ氏が再選されれば、おそらくウクライナへの支援は止められるでしょう

ウクライナが今まで何とかロシアと戦ってこれたのも、背後で米国が支援してきたからに他なりません

米国からの支援がなくなれば、もう戦を続ける力はウクライナになくなります

ですので、終戦に向けて話し合いが持たれるはずなので、こちらは和平に向けて進むかと思います

それと中東に関しては、トランプ氏はイスラエルへの支援を明確にしていますので、イランとの関係は対立が深まるでしょう

ただ、イラクの時のように地上戦で戦うような事はしないと思います

イランに対して経済制裁などを行い、さらにその他の中東諸国を切り離し、イスラエルとの関係を改善させるように動くでしょう

実際に前回の大統領時にはそのように動いていました

トランプ前大統領の時代には、イスラエルと他のイスラム諸国の間で、これまでにない友好関係が進んでいたのです

それがバイデンになってトランプのした事を全部ひっくり返したため、イスラエルと中東諸国との関係は悪化して、現在の様な紛争に進んでいます

ウクライナにしても、バイデン政権がロシアを参戦させるように仕向けました

当初の話し合いでは、ウクライナがNATO加盟を断念すれば、ロシアは撤退するという意見があったのですが、米国側がそれをウクライナに呑ませずに、突っぱねさせたことで今の泥沼の戦いとなっています

下記の図はロシアとウクライナによる支配領土の時系列での広がりを示したものです


🟥ロシアが獲得した領土面積
🟦ウクライナが獲得した領土面積

これを見ればわかるように、もう今では時間と共にウクライナの領土は失われ、続けるほどにウクライナは損失と領土を失っていくのが目に見えています

はじめの交渉の席で、ロシア側の言い分を聞いていれば、このような事にはなっていなかったのです

日本も欧米メディアに騙されて、ウクライナ支援に回った事で、かえってウクライナの損害を深める結果となっています

本来であれば、日本の役割として、両者の間に立って和平に向けて仲を取り持つことが重要だったのです

ちなみに日本のメディアでは報道されませんが、日本政府はロシアに制裁を科していますが、ロシアは日本に安く天然ガスや小麦などを大量に輸出しています

ロシアの温情がなければ、日本でのインフレは今の様なレベルでは到底済まず、猛烈な高インフレが襲っていた事でしょう

今でも物価高で苦しんでいる家計が、それどころではなかったかも知れません

そういう事で、バイデン政権になってトランプ氏のやった事を全部ひっくり返して行ったら、世界は戦乱の渦に巻き込まれたのです

もうすぐ米大統領選挙が行われますが、トランプ氏がなれば、彼の就任中は世界の戦乱は静まっていくでしょう

ですが、バイデン政権を引き継ぐ民主党が政権を継げば、戦乱は益々拡大していく事となります

世界にとっても大変注目の選挙が行われます

何れが勝ったとしても、米国内での混乱は生じてくるでしょう

内戦とまでは言いませんが、各地で暴動や混乱が発生してくるのではないかと感じます

今までにないような選挙となるでしょう

著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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