日本でもマスコミに専門家らが出演して言ったことを国民は信じ、行動しています
もっともそれが端的に現れたのが新型コロナワクチン接種でしょう
専門家らがワクチンは有効だと言えば、それを信じて何が入っているか分からない液体を喜々として多くの国民は列をなして打っていました
それによって体調不良を起こしても、ワクチンのせいだとはつゆとも思わず、もし疑いでもしたら、受診した医者に「精神科に行け」と言われる始末です
専門家らがいう事がすべて正しいわけではありません
たとえばコロナについて言えば、当初、テレビに出ていた専門家らは「日本では流行らない」とか「ただの質の悪い風邪」と言っていました
このブログを以前から読まれていた人ならご存知でしょうが、当初からこちらでは「これはパンデミックになる」「日本でも広まる」と警告していました
その警告を信じて周りに伝えた人は、鼻で笑われたそうです
テレビで専門家らがそんなことを言っていないから到底信じられないという事です
このブログにも「よその国と一緒にするな！日本で流行するわけがない！」と怒り狂ったコメントも寄せられていました
ですが、実際にパンデミックは起こり、さらに想定外の出来事にパニックになった人々は、間違った認識を持っていた専門家らにむしろ傾注し、彼らの意見に従っていきました
そうして「ワクチンを打てば感染しなくなり流行は止む」という専門家らの言葉を信じて、多くの国民がワクチン接種に並びました
専門家らはコロナの流行はすぐに終わると言っていましたが、私はすぐには収まらず数年は続くとお伝えしていました
結果はどちらが正しかったのかもうお判りでしょう
権威をたてにとって思考・行動したり、権威に対して盲目的に服従したりする個人や社会組織の態度を権威主義と言います
実に世間には権威主義者の多い事か
特に日本人の弱点として、権威に弱いという傾向があります
また、マスク着用やワクチン接種についても、打たない人への圧力をかけたり、マスクしない人を批判するような者も多かったです
これは個人の自由を認めず、全体の利益の為に統制するという全体主義の特徴です
コロナ禍では、このような権威主義と全体主義の特徴が露呈してきました
ちなみに昨日紹介しました米国の次期厚生長官に任命されたロバート・F・ケネディ・ジュニアは「なぜ陰謀論の宣伝をやめないのか」との質問に以下のように答えています
" 小さい頃、父から、権力者は嘘をつくものだ、民主主義における仕事は懐疑的であり続けることだ、と言われた。私は子供の頃から科学に基づいてきた。証拠を示せば信じるが、公式見解を鵜呑みにするつもりはない。"" 研究のやり方は、権威ある人物に意見を聞くことではない。専門家を信じることは科学の特徴ではないし、民主主義の特徴でもない。それは宗教と全体主義の特徴だ。"
まさに彼が真摯な態度で物事に取り組んでいる事がうかがえる答えです
それに比べて、メディアによる彼への”陰謀論”というレッテル貼りは愚かしいものです
ただ印象操作をして、大衆に危険な人物と思わせ、意見を聞かせないようにするだけでした
彼の真摯な発言に耳を傾けるべきでしょう
著書『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
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