巷では地球のアセンションについて語られる事も多いです
「もうすぐ地球が次元上昇するため、それに乗り遅れないようにしよう」というものです
確かに一面はあっているのですが、その内容的には、ただ時期が来たら自然に移行していくような印象を受けます
スーッと何事もなく移行するような感じでしょうか
しかし、これからの地球で起こるのは、様々な困難も伴った変化です
聖書では大患難の時代と呼ばれ、日月神示では大峠と呼ばれています
何れの話でも、理想社会が訪れる前には、人類に非常な苦難の時がやって来ると知らせてくれています
そのようにこれから来る時代というのは、ただ自然と明るくなっていき、みんながアセンションするというお気楽なものではありません
その前に大変な試練の時を人類は迎えますし、それを乗り越えた先に新しい地球＝ニューアースへと移行するのです
２０２０年には新型コロナウイルスのパンデミックによって、世界に衝撃が走りました
また２０２２年にはロシアがウクライナに進攻し、世界は騒然としました
イスラエルは昨年ガザ地区に進攻し、多くの犠牲者を出しています
さらにイスラエルは隣国レバノンのヒズボラにも攻撃を仕掛け、それに対してイランが反撃のミサイル攻撃を行っている状況です
そのように中東も非常にきな臭くなっており、すでに多数の民間人が犠牲となる事態となっています
おそらくはイスラエルがイランに報復攻撃を仕掛けるでしょうが、その応報によって世界は混乱していくでしょう
このように世界に戦乱が広まってきています
さらに、今年は日本でも能登半島で元日から大地震が発生しました
同地域ではまだ復興も進まない中で、今度は大雨が襲い、年に二度の大災害に見舞われています
このように災害も発生していますが、災害は今後もさらに厳しさを増していくでしょう
より大きな自然災害が起こってきます
地球そのものも、ある地域は海没していき、ある地域は海から上がってくるような動きを見せてきます
今ある世界地図自体が変わっていく時代に入ります
地球そのものがほんとの意味で大変革する時代に入っていくのです
なんだか気が付いたらアセンションしているというものではありません
その前に多くの試練が人類の前に現れ、私たちの選択が試されていきます
そうして大きくは二つのグループへと選別がなされていきます
光側のグループと、闇側のグループとにです
これは誤解されるかもしれませんが、特定の組織に属している事が光と闇を分けるのではありません
あくまでもその人の魂自体の選択によって決まるのです
心の中に闇を多く持つ者、闇との繋がりが深いものは、闇のグループに分けられます
心が光に満たされ、光と共に歩んでいるものは、光のグループに属します
それはあくまで個人の内面の問題となります
そのように、やがて訪れるニューアースへ移行するには、魂を磨いておかなくてはなりません
獣のような魂を持ったままであれば、ニューアースに生まれ変わってくることが出来ないのです
ですから、私たちは魂を磨き、これからの時代、光を抱いて歩んでいかなくてはなりません
著書『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
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