2024年9月25日水曜日

ロシアによる日本侵略の未来



9月23日、ロシア軍機が北海道の礼文島付近で3回にわたって日本に領空侵犯しました

対して航空自衛隊の戦闘機が、フレアと呼ばれる熱と光を放つ装置を警告のため初めて使用しています

フレアを使用するのははじめてとの事で、ロシアとの間に緊張が高まっています

なぜロシアはこの時期に挑発的な行動に出たのでしょう?

たまたまではなくて、やはり何らかの意図が含まれていると思います

おそらくロシアに対して圧力を高めるような事を、在日米軍などが進めているのかも知れません

ウクライナを支援し、武器供与を行うなど、欧米はロシアに敵対的な行動に出ています

日本もそれに同調して、経済制裁やウクライナ支援をしていますが、ロシアは今までは日本に対して寛容な態度を取っています

天然ガスや小麦などを安く日本に輸入しており、それで日本は欧米の様な極端なインフレにならずに済んでいました

先月は日本でお米不足が問題となっていましたが、もしも小麦もロシアが輸出停止していれば、騒ぎはそれで済まなかったでしょう

主食である米も小麦も手に入らなくなれば、深刻な食料危機に見舞われる所です

ですので、今までロシアは日本に甘い対応をしていたのです

日本はロシアに経済制裁したり、資産凍結などをしてきましたが、ロシア側は比較的理性的な態度で接してきました

これはプーチン大統領がいるため自制している面が強いでしょう

他の大統領になれば、そうはいかないはずです

そして今回は日本に挑発するような態度を見せました

これはいつまでも日本が欧米側について、ロシアに圧を強め続けるなら、それなりの応酬するという意思表示でしょう

今、自民党総裁選が行われ、石破氏、小泉氏、高市氏が有力とされていますが、いずれの候補者が総理になっても、対ロシア関係は良くならないでしょう

以前にこのままであれば、北はロシア、南は中国に攻められる恐れが高まったという話をしています

平和ボケしている多くの日本人には伝わらないメッセージかと思いますが、これは本当に危機を高めているのです

もし日本に両国が侵略してきたら米軍が守ってくれると思っているでしょう

しかし、ウクライナのように「武器は供与してやるから、自分たちで戦え」と突き放される恐れがあります

バイデンやカマラ氏であればそう言うでしょう

そうなった時には、核を持っていない日本は、核大国のロシアと中国の両国と独自に戦わなくてはなりません

先日も中国で日本人の子どもが刺されて死亡するという痛ましい事件が起こりました

その要因には、中国による反日教育もあるでしょう

中国では子供の頃から日本人の残虐性などを教育していますので、日本人をやっつけるのは正義だと思っている人もなかにはいます

もちろん、すべての中国人がそうではありませんが、やはり日本を憎むように教育されていますので、その矛先が日本に向かう事は十分にあります

そしてロシアにも敵対的な態度をとる日本は、ロシアと中国の両国から狙われる恐れがあるのです

「まさかそんな事が起こるはずは無い」と多くの日本人は思うでしょう

しかし、ロシアがウクライナに進攻する前にも、専門家らは「進攻するなどあり得ない」と開戦直前まで言っていたのです

私の方ではその年のはじめの予言で、ロシアとウクライナの間で紛争が起こる事を指摘していました

専門家らの意見よりも未来が見えているのです

このままロシアを挑発し続ける先には、日本がウクライナのようになる未来が待っています

いくら日本が平和憲法を掲げようと、ロシアや中国を止める事は出来ません

真に平和を求めるなら、ウクライナに支援をし、ロシアに制裁する戦争加担を行うのではなく、両国の間に立って、和平の道を求めるべきです

挑発行為は止め、和平への道を模索しないさい

それが日本が平和を享受していられる道です

間違っても、ロシアを挑発し、中国とロシアに手を組ませ、日本を危機に陥れてはなりません

そういうことを日本の政治家に求めます


著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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