この世というのは物質で構成されていて、全ての人から同じ世界をみているように感じられます
Aさんから見ても、Bさんから見ても、目の前のコップは同じに見え、同じ世界を共有しているように映ります
ですが、霊的視点からすると見方が変わってくることがあります
霊的視点というのは、この世の物質次元での見方ではなく、つまり肉体の目を通して見える世界ではなく、その背後にある波動とも霊体とも言われる、物質次元と重なって存在する別次元の見方です
そのような霊的視点からみると、同じものを見ているようで、違った見方が生じます
わかりやすく、たとえると、Cさんについて霊的に見たとします
すると、低次元の霊的背景を見ていると、Cさんのカルマだったり、ネガティブな影響が見えたりします
そうした悪影響によって不調をきたしているように見えるでしょう
さらに深く、低次の世界を探っていくと、Cさんに憑いている霊などが見える場合もあります
いわゆる悪霊などが憑いて、障りを起こしている事もあったりします
そのように悪い影響を与えているものが、低次の領域では見られるわけです
一般に霊感があるとか、霊能者と言われている方には、この領域を見ている場合が多いのかと思います
それではフォーカスを移して、Cさんについてもっと高次の見方をします
すると今度は、身内で亡くなられた方とか、守護霊さんなどが、その人を守ったり、善導したりするように働いているのが見えます
先程の低次というのが四次元の幽界を見ているとするならば、こちらは五次元や六次元など、もっと高い世界を見ている事になります
意識のフォーカスをもっと高めて、より高次の視点から見ていくと、起こっている出来事はすべて光であることが感じられます
善い霊と悪い霊とが綱引きしているように見えていた世界が、実はすべて神仏の愛によって存在していたのだと気づかされます
すべては愛と光であって、すべてが満たされていると見えるのです
このように一人を見ているとしても、霊的な次元では様々に見えます
どちらが間違っているというわけではなく、見る立場によって見え方が変わってくるのです
ある人は地上近くの四階から外の景色を見ている人もいれば、またある人は高層階の見晴らしの良い場所から見渡している場合もあります
下の階から見ると、ごみごみして汚れの目立つ世界に映りますが、高い階層から見ると、美しい風景が浮かんで見えるような感じです
それぞれ事実を見ているのは確かなのですが、どこから見るかによって、世界の見え方は変わってきます
より高い視点からの見え方が実相に近いのですが、それだと地上の生き方として難しい問題が生じます
善も悪もない、光一元の世界を見ていると、現実問題に対処できない場合があります
この世に降りたら確かに陰になっている部分や、暗い世界も実際にあるものですから、そうしたものへの対応が出来なくなります
私たちが地上に肉体を持って生まれて来たのは、そのような対立の中で選択し、魂を磨いていく事を願っているのです
ですので、高次の世界の視点も知りながら、あえて二元の世界で泥だらけになりながらも学んでいく必要があります
著書『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
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