2024年8月27日火曜日

米不足で大阪知事が政府に備蓄米の放出要望|霊的背景


吉村洋文大阪府知事が政府に備蓄米の放出を要望しました

大阪府では深刻な米不足が起こっていて、約8割のお店で品切れとなっているようです

政府は数字だけをみて民間在庫はあると言って放出していませんが、実際に米が買えずに困っている人がたくさんいます

田舎の方では米が豊富にあったりして、コメ不足を理解されていない人も多く、「売っている店に買いに行けばいいのではないか」と思われるかもしれません

しかし、ご高齢の方など、お米がないと生活できない人もいて、そうした方が電車やバスを乗り継いで、何キロもあるお米を遠くまで買いに行くなど厳しい事です

自分目線でばかり考えていると、そのように困った人の事が分からなくなってしまいます

今回の備蓄米の放出要望はいいとしても、遅きに失した感はあります

私の方ではすでに5月ごろから米不足が起こるという話をしています

私が府知事であれば、その時点で対策を打つように政府に要請していたと思います

もうすぐ新米の出回る時期で、すでに早場米は並んでいますので、いまさら政府は放出しないのではないかと思います

やるならもっと深刻になる前にすべきでした

ただ、府民の苦境を見かねての判断は正しかったかと思います

今回の吉村知事の発言を聞いて、大塩平八郎の乱が浮かびました

大塩平八郎の乱とは、1837年の江戸時代に大阪で大塩平八郎が起こした一揆です

その頃、天保の大飢饉よって凶作や米価の高騰が起き、大阪では餓死者が続出したといいます

大塩らは飢饉に苦しむ人々を救うために一揆を起こしましたが鎮圧され、大塩平八郎は自害しています

維新の会も大阪を中心に中央に対抗していますが、どうも霊的には大塩平八郎などが支援しているのではないでしょうか

大塩平八郎は秩序を乱したとして弾圧されますが、民のために戦った人物でもあります

ただ、中央に歯向かったために、弾圧されて潰された所があります

国民目線から政治をするというのは、民主主義のなかで評価される面はあると思います

ただ、地方分権を進めると、日本国の弱体化が進みますので、そうした点はいかがかなとは思います

著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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