2024年7月10日水曜日

パワハラの問題について


最近パワハラ問題をよく目にします

たとえば兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した職員がいましたが、その方が死亡している事がわかりました

亡くなられた職員は、知事のパワハラを訴える告発文をメディア等に配布したそうですが、噓八百を広めたとして停職3カ月の懲戒処分を受けていたそうです

しかし、その後告発の内容が事実を含んでいる事が分かってきて、不当な処分だった可能性もあり、真相究明のための百条委員会が設置されました

該当職員は百条委への出席に意欲を持っていたそうですが、その矢先に死亡され、自殺とされています

また埼玉県の草加市役所の清掃関係の部署に努める職員2人は、上司から長時間の残業を強要され未払い残業代が発生したとして、慰謝料を求めた訴訟を起こしています

職場の改善を求める職員に対し上司は「(収集を)100件やれなければ、おまえらがいる意味がない」「そんなこと言っていると飛ばされるぞ」と発言したとされています

他にも鹿児島県薩摩川内市のコミュニティー放送局「FMさつませんだい」で従業員8人中5人が退職届を提出しています

退職者の多くがパワハラを理由にあげているとされています

パワハラを苦に退職を余儀なくされる方が多くいらっしゃいます

ちょうど先日の都知事選挙でも気になったのが、石丸伸二氏のメディア対応です

気に入らない質問があると、反論してほとんど質問を封じてしまう姿勢がよく見られました

もしこのような上司がいて、部下が質問をしても、心得違いを𠮟責するばかりで何も答えないような状況では、パワハラと受け止めて苦しむ人も多く出るだろうなと感じられました

上の立場の人に歯に衣着せぬ言論で当たっていくのは分かりますが、テレビのコメンテーターや司会者などは、何とか番組を成立させなくてはいけませんから、下手に出なくてはなりません

そこにあのように高圧的な態度で挑まれる姿を見ると、やはりパワハラ気質ではないかと感じられます

歯向かうなら小池都知事や岸田政権など、権力の中枢にある人に攻撃したらよいのではと思ったのですが、そうした所には鋭い批判は避けている印象を受けました

このように最近、何かとパワハラ問題やそれを考えさせられる出来事が多かったように感じます

パワハラというのは、立場が上にある人物が、下の者に対して高圧的な態度を取って、プレッシャーをかけたり、不当な事をやらせるような行為です

最近何かと取り沙汰されているカスハラもそうでしょう

お客という優位な立場にいるものが、接客側に高圧的な態度を取ることです

どうしても人は、立場が上になってくると、下の立場の者に不遜な大度を取ったり、高圧的な態度を取る事があります

しかし、そんな時には、相手も同じ人間であることを思いかえし、自分がやられたら嫌な事は相手にもしないように心がけるべきではないでしょうか?

パワハラを行っている者の多くは、自分がパワハラをしている自覚はなくて、「相手を教育してやっているのだ」とか「間違いを正している」という勝手な正義感や正当性を背後に行っています

「客だから自分は偉い」だとか「上司だから」「大勢の支持を得ているから」などと自分を上に置くのは止めて、相手も同じ人間として等しく見ていく事も大切だと思います

最近よく感じられる事なので述べさせていただきました

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