2024年6月27日木曜日

『幽霊インタビュー』の真相



先日、『不思議体験ファイル 信じてください!!』というテレビ番組で『徹底検証!幽霊インタビュー&幸運の街灯』という回がありました

現在はTVerでも配信しているようなので、上記にリンクを貼っておきました

7月2日まではネットで無料で見れるようです

同番組は不思議な体験談を検証するというものです

今回の放送では、『幽霊インタビュー』についても取り上げていました

この話はYouTubeチャンネル「島田秀平のお怪談巡り」で「2023お怪談巡りアワード受賞」をされた内容だそうです

私は動画は見ていませんでしたが、以前にAmazonのkindle unlimitedの電子書籍が無料で読めたので拝読した事があり内容は知っていました


水沢隆広さんという一般の方が若い頃に体験した内容となっています

水沢氏が早朝に体調不良で大変だった時に、枕元に二人の知らないおじさんが立っていたそうです

幽霊というよりも、目の前に実際の人間が立っていたようにリアルな存在だったと言います

一人は落ち込んだ男性で、もう一人は水沢さんが観た事に、逆にビックリしたと言います

このお二人は結論から言うと幽霊だったのですが、水沢さんはいろいろと質問を投げかけて、その答えをあとでノートに書き溜めたそうです

それが幽霊インタビューとして書かれています

詳しくは上記の動画か、Amazonのkindle本を読まれてみてください

このインタビューのなかで面白いと思ったのが、「迎えが来ても上がらない人が幽霊になる」「お経は何言っているのかわからない」「葬式は自分の役割が終わった事を理解する場」「供養とは説明と説得なんだ」という案内役の幽霊の説明です

このブログでも紹介した事がありますが、人は死ぬと、大抵は導きの霊が来ます

今回のケースでは最近亡くなられた男性と、その霊をあの世へと案内する霊が登場してきました

この案内役というのが導きの霊であって、あの世からお迎えに来るのです

しかし、自分が死んだことを受け入れられず、ずっとこの世に留まっていると、いわゆる幽霊として地上をさ迷う事となります

そして幽霊のおじさんも「お経は何を言っているのかわからない」とインタビューで答えています

こちらも以前に紹介した事があるかと思いますが、生きているうちに聞いても分からない内容は、死んでもやはり分からないものです

お経はもともとお釈迦様が弟子たちに教えを説いた内容で、本来は意味の通じる内容のはずですが、中国を経由してお経が日本に伝わってきた経緯もあり、漢文で書かれていて、現代人には何を言っているのか分からなくなってしまっています

その後に「供養とは説明と説得なんだ」と答えているように、本当は亡くなった時に、その人に分かる言葉で、亡くなられた事実を受け入れ、この世への執着を離れて、あの世に帰るように説得する事が大切です

現在のように、何を言っているのか分からないお経を唱えられても、死者はどうすればいいのか困惑してしまいます

ただ、幽霊インタビューでも「葬式は自分の役割が終わった事を理解する場」と答えているように、亡くなった霊に対しては、自分の葬儀をしている場を見る事で、「自分は死んだのだ」という自覚を持てるようになります

葬儀をしないでいると、自分が死んだことすら分からずに、この世をさ迷う幽霊になってしまう可能性も高まるでしょう

私の方で捕捉をしておきますと、人間の本質は魂だという真理を悟り、徳を積まれているお坊さんがお経を唱えれば、導きの霊などの加護が入ってきて、亡くなられた方を成仏させる助力になると思います

しかし一方で「仏教はあの世も霊も否定している」とか「死ねば無だ」と考えているようなお坊さんがいくらお経を唱えても、何の効果もないでしょう

現代ではそうしたお坊さんも増えてきているでしょう

ですので、お坊さんによって効果は違ってくるかとは思います

ちなみにこのインタビューを受けた案内役の幽霊は、おそらく普通の善人の方が帰られる世界の霊かと思われます

なので霊的な物事についても、必ずしもすべて知っているわけはなく、分からないこともあるのでしょう

そういう所もインタビューでは素直に出ていると思います

ご興味のある方は一度読まれてみてください

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