2024年5月23日木曜日

電気料金高騰と物価上昇でさらに苦む民




電気料金が来月からさらに値上げが大きくなります

上昇幅の大きい関西地域だと、昨年から比べて46.4%の値上がりとなるそうです

ただこれでも私の住む沖縄から比べれば、関西や九州地区は安いですね

北海道や沖縄などはそもそも賃金も低いのに、電気料金は高くて大変だと思います

さらに北海道は冬は寒くて暖房費が多くかかりますし、沖縄は夏は暑いので冷房代もかかります

このように電気料金の値上がりによって、生活も次第に厳しくなってきます

食料品の値上がりも続いており、こちらは以前から日本でも物価高騰は続くとお話ししていた通り、実際に起こっています

私が警告を発していた時には、「日本で物価高騰が起こるわけがない」と批判をたくさんいただいていたのです

そうした方は多いですが、実際になって見ても「自分が間違っていました」と言ってくる人はまずいません

コロナがパンデミックになった時もそうです

まだテレビでもほとんど取り上げない時から、これはパンデミックになると警告していましたが、多くの人は「日本で広まるわけはない」と嘲笑していたのです

そのように事前に警告していても、多くの方は聞く耳を持ちませんでした

物価高騰が起こっても、その分の給料が上がればよいのですが、日本では物価上昇幅に追い付かず、実質賃金は下落が続ています

そのため人々の生活はどんどん苦しくなっています

話を電気料金に戻します

今回の値上がりは補助金の打ち切りによる部分が大きいです

物価上昇を受けて、政府が電気料金などに補助金を出して抑えていたのですが、それを辞める為、値上がりがなされます

それだけではなく、政府は電気料金に再エネ賦課金という税を課しています

これは太陽光発電などを推し進めるための政策のために、国民に負担を強いているものです

ですが太陽光発電は各地で森を裸にし、自然破壊を進めていますし、これで儲けているのは中国企業と、そこからうまい汁を吸っている政治家、政商などです

彼らのために国民が重税を負担させられ、しかも自然も壊されていきます

この再エネ賦課金も高騰しているため、電気料金も高騰しています

今年の夏は酷暑になる恐れが高いですので、電気料金に苦しめられる人も多く出るでしょう

岸田政権は給与明細にわざわざ減税を明記するようにしようとしています

これは自分たちがお金を国民に配っていることを知らせ、だから選挙になったらまた投票してくれと、票を買っているのと同じです

その様な事のために、企業に無駄な事務負担と経費を負担させようとしているのです

それなら、岸田政権で再エネ賦課金が上がった分も、しっかりと電気料金に明記するようにすべきだし、社会保険料の高騰についても、しっかりと給与明細に「これは岸田政権時代に値上がりした分です」と明記させるべきでしょう

こそこそとステルス増税しておいて、少し減税したように見せかけた分は、しっかしと書かせるというのは、実に卑怯なやり方です

食料品などの高騰に、電気料金、ガソリン代の値上げ、さらに送料なども今後爆上がりするはずです

これに追い打ちをかけるように、社会保険料は天井知らずのように高騰しており、個人と企業に重くのしかかっています

国民はこれからさらに生活の苦しい時代に入っていきます

ちなみに岸田政権時に行ったのはステルス増税だけでなく、インボイス制度などによって税務負担を激増させ、日本の生産性の足を政治が足を引っ張っている点も上げられます

こうした制度の改悪についても、しっかしと国民に「これは岸田政権の賜物です」と告知すべきでしょう

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