2024年5月16日木曜日

運命の赤い糸の真実 魂の伴侶=ソウルメイト



昔から”運命の赤い糸”という話があります

いつか結ばれる男と女は、普通の人には見えない赤い糸で結ばれているという伝説です

もちろん、赤い糸など迷信に過ぎないと思われる方が大半であろうと思いますが、実は、霊的真実からすれば、あながち間違いでもないのです

この運命の赤い糸について考えさせられる書物に『ソウルメイト 魂の伴侶』があります

精神科医で前世療法師としても有名なブライアン・L・ワイス博士の著書で、日本でもベストセラーとなりましたので、もう読まれた方も多いかと思います

ブログでも以前に紹介したかと思いましたが、どうもまだしていなかったようですので、今回はかいつまんでお伝えできればと思います

この本の著者ブライアン・L・ワイスさんは、アメリカのフロリダ州で開業医として働いている精神科医で、治療目的で退行催眠を取り入れていたのですが、はじめは前世など想像していませんでした

ある患者を治療するために、症状の原因となった過去に戻るように退行催眠で促すと、今世を超えて、患者は前世の記憶を突然語り出したのだそうです

てっきり今世での幼少期の記憶を思い出すと思っていたワイス博士は驚きます

はじめはワイス博士にも信じられなかったようですが、前世の記憶を思い出してから、その患者さんの症状が消えていくのが分かったそうです

たとえばこんな例があります

ある女性はずっと背中の痛みに苦しめられてきました

いろんな病院を診療して回るのですが、まったく改善の兆しがみえなかったそうです

彼女は藁にもすがる思いでワイス博士のもとを受診した時に、退行催眠を行ったところ、自分の前世は背中を刺されて亡くなった兵士であることが分かりました

その時の記憶が今世の背中の痛みに繋がっていたということが判明したのです

すると今までどんな高名な医者に診てもらっても治らなかった背中の痛みが、その前世の事実を認識することでさっぱりと消えてなくなったそうです

こうした経験を通して、患者さんが今世で訴えいてる原因不明の症状には、前世の体験と繋がりがあることを受け入れるようになりました

そしてある女性患者を催眠療法していた時、ワイス博士の息子からのメッセージがあり衝撃を受けます

そこには博士とごく一部の肉親しか知らないはずの、亡くなった息子の非常に稀な死因についても述べられていたからです

ワイス博士が前世療法に行きつく経緯については、「前世療法 米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘」に書かれています

ワイス博士は執筆や講演活動などを通して、前世療法について見識を広めてきた方です

その博士のもとを訪れたある男女の奇跡のような体験が語られた実話が『ソウルメイト 魂の伴侶』になります

以前に『奇跡体験アンビリバボー』という番組でも紹介された事があります

ワイス博士のもとに、母親を亡くし深い喪失感に悩むキャサリンという女性が治療に訪れます

キャサリンを退行催眠してみると、幾つかの前世が思い起こされました

モンゴルの平原に暮らしていた時には、孤児だった彼女の前世を、優しい人が我が子として迎えてくれました

その時に彼女を引き取って養母となったのが、今世の死別した母親だったのです

モンゴル時代には、大人になって養母の取り計らいで、養母の実子の息子と結婚しました

しかしある日の事、村に敵の襲撃があり、彼女は連れ去られてしまい、最愛の家族と生き別れてしまいます

そうした悲しい別れの経験があって、今世でも死別の悲しみが深かったのでしょう

さらに遡ると、今のイスラエルと思える地域での前世の記憶も思い起こされます

その前世では、まだ彼女が幼かった時に、愛する父親が石で打ち殺されてしまうという経験をします

この時にも深い悲しみを追っていました

実はキャサリンが博士のもとを通っている時期に、ペドロという男性も同じく療法を受けていました

そのペドロの退行催眠で思い出した前世の記憶を聞いて、ワイス博士は驚きます

それは、面識のないはずのキャサリンの前世の記憶と重なるものだったからです

つまりモンゴル時代のペドロはキャサリンを養った母親の実の息子であり、キャサリンとは夫婦であった事や、イスラエル時代には、石打で亡くなった父親だったことなどです

前世で深い結びつきのあった男女が、偶然にもワイス博士のもとで同時期に診療を受けていたのです

しかし、ワイス博士は悩みます

医者として患者の秘密は守らないといけないという守秘義務があるため、その事を二人には告げられなかったからです

ペドロはメキシコに帰国する予定だったので、何とか診療時間を前後させるようにして、二人をそれとなく合わせるようにしたのですが、博士の思惑は外れてすれ違ってしまいます

二人は診療を終えて、各々の国に帰ってしまう事になりました

しかし、奇跡はこれからであり、二人は偶然に空港で出会い、結ばれたという報告がワイス博士のもとに届きました

まだ読まれていない方は、一度読まれる事をお勧めします

新刊『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

☆☆☆スピリチュアルスクールの紹介☆☆☆
スクールに入られると、神聖な光の仲間たちとの繋がりによって、あなたのアセンションは加速され、変化を体験されるでしょう。
ほぼ毎日、記事を配信し、満月には、仲間たちと一斉ワークを行っています。
入会された方の感想はこちらにありますので、参考にご覧ください。

0 件のコメント:

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。