私たちは毎日が平穏無事に過ぎる事を願っています
しかし、時には悲劇が起こり、様々な試練に合います
この地球に生まれて来ると避けられない苦の体験はあるものです
ですがそれらの経験も、私たちは地球に生まれる前にあらかじめ受け入れたうえで、地上に降りてきているのです
こうした試練がこのくらいの時期に起こるかもしれない等、未来に起こりそうな出来事が、あの世では事前に分かっており、あるいは計画されており、それを了承したうえで生まれてきます
ですが、地上にいる私たちは、その事を忘れて、どうしてこんな事が起こるのかと疑問に思うでしょう
カルマや魂の学びの為など、様々な理由で物事は起こってきますが、それらを受け入れたうえで生まれて来たのは事実です
もしもそれらを拒否していたなら、私たちは地球には生まれてきていません
あえて試練も覚悟のうえで生まれて来ているのです
この世というのは、真実の世界、霊的世界からすれば、一時の仮の世界に過ぎません
役者が一時の舞台の上で演じる役のようなものなのです
今回の舞台では貧しい家に生まれる役を演じ、そこからイジメや失恋などを乗り越えて、立派に社会人となり、世の中に貢献していける人格を磨くという役割を演じるように、ドラマの脚本を持って生まれて来たのかも知れません
この脚本というのは、生まれる前にあらかじめ渡されています
地上の人間によってアドリブなどもあり、多少の変化はありますが、大筋は脚本に沿って進むものです
ただ、地上人間側に途中で目覚めが進めば、別なシナリオを与えられることもあります
このように変化はありますが、脚本を受け入れて私たちは生まれてきています
人生で様々な試練や悲劇を経験するというのも、それが仮の舞台だからなのです
みなさんもドラマなどを見る時に、何も起こらない日常がずっと続くようなドラマは誰も飽きて見なくなるはずです
いろんな突然の出来事が起こり、手に汗握る展開があることで、物語の中に引き込まれるのです
そのため私たちはあえて、人生で様々な出来事が起こるのを覚悟して生まれてきています
そして予め与えられた人生の脚本を覚えていては、先の読めるドラマがつまらないように、仮の世界に没入できない為、あえてすべてを忘れて生まれて来ているのです
そうして未来に起こる出来事も知らずに、展開する物事に当たっていきます
みなさんがハラハラドキドキして、スリルのあるドラマを楽しむように、私たちもそうした人生を選んで生まれてきています
自分の人生を受け入れ、そこから魂の学びを得ていく事が大切です
そして真実に目覚めて、光の人生を歩んでいきましょう
新刊『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
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