人は誰しも欠点であったり、弱点だと思う部分を持っています
あの美人女優のオードリー・ヘプバーンも、細身であることにコンプレックスを抱いていた事は以前にも紹介いたしました
このように誰しも自分の欠点と思われる個所について思い悩むものです
しかし、この欠点を活かして、逆に才能を発揮された方というのも多くいます
今回はその中のお一人を紹介してみます
大天井画絵師であり、神社仏閣の『大天井画』の個人制作枚数は日本一という斎灯サトルさんという方がいます
斎灯さんは画家になる前は造園の仕事をされていたそうです
趣味で絵を描いていましたが、その絵に注文が入り出して、画家としての道を歩むか悩んでいました
というのも実は斎灯さんは色弱なのだそうです
大まかな色は分かりますが、細かい色の見分けがつかない性質なのだそうです
画家として生きていこうと考えたら、大きな欠点に思われる事でしょう
大いに悩まれた斎灯さんですが、ある方に相談されたそうです
それが『「そ・わ・か」の法則』などのベストセラーで知られる小林正観さんです
斎灯さんが悩みを打ち明けるとこう言ったそうです
「だからこそ、味わいのある、他とは違う色合いになります。
それは個性なのですよ。」
つまり自分の欠点と思っていた所が、実は個性であり、長所でもあったのです
斎灯さんは「色弱だからこその色合いで、喜んでいただける世界観を」表現されて成功されています
海外の方で言えば、『スキャットマン』というデビューCDが世界で600万枚以上を売り上げたスキャットマン・ジョンさんがいます
実は彼も吃音症に悩んでいました
しかし彼はそれを逆手に取った、独特のジャンル『テクノスキャット』を開拓して成功しています
スキャットマン・ジョンさんは子供の頃から吃音症で、矯正を試みますが叶わず、激しいいじめのあっていたそうです
そのストレスからお酒に溺れ、アルコール依存症にまでなりました
しかし結婚を機にアルコール依存症からも脱却し、歌手として生きていきます
そしてデビュー曲では、「吃音に悩む子供達が逆境を乗り越えるため、元気を与えよう」という思いで作られ、大ヒット作となっています
このようにその人の弱点と思われる個所が、実は個性であり、それを活かして活躍されている方も多くいます
卑近な例で申し訳ありませんが、私も言葉がなかなか出てこないという症状があり、人との会話が苦手でした
しかし、だからこそゆっくりと言葉を選んで考える文章なら書けるという事で、今こうしてブログなどを通してみなさまにメッセージを送れるようになりました
そのようにみなさまの弱点と思われている部分も実は個性であり、これを逆手に取っていけばいいのだという事を知っていただけたらと思います
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