メジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手の通訳を長年務めていた水原一平さんが、違法賭博の借金穴を、大谷さんの口座から入金して違法賭博の元締めに支払っていたとして連日の騒動になっています
大谷翔平さんの口座から、違法賭博の元締めの方に送金がされていたのは事実のようですが、そこで問題になるのが、大谷翔平さんが賭博に関与していたのか？そして水原さんの借金の肩代わりをしていたのか？という問題です
当初の水原さんの証言では、自身が賭博で借金していることを大谷選手に話し、大谷さんが了承して借金の肩代わりをし、大谷さん自身で送金したとインタビューで答えていました
それが翌日には一転して、大谷さんは何も知らなかったと、証言を撤回しています
このことについて、大谷さんが自身で違法賭博の元締めにお金を送金したとなると、何らかの罪に問われる可能性もあるため、水原さんが罪を被って発言を撤回したのではないかと推測する向きもありました
大谷さんが振り込んだとなると、責任が大谷さんにも及ぶので、水原さんがすべて自分がやった事として罪を被ったのではないかというものです
そして日本時間の本日に行われた大谷翔平さんの会見では、ご自身が賭博に関わった事、そして送金についても否定されました
つまり水原さんが当初述べていたような、大谷さんが肩代わりしてお金を送金したという事も否定しています
大谷さんが水原さんの借金の肩代わりをした件は、「まったくの嘘だった」と明言しています
では、大谷さん本人が知らない所で、銀行のお金を果たして水原さんが無断で送金できたのか？という疑問があります
これについては、どうもアメリカのシステムで「Check Writing Privileges」というものがあるそうです
これは日本の銀行で言う「代理人権」や「振込代理権」のようなもので、オンライン電子送金にも利用できるのだそうです
こちらを使えば最大50万ドルまでオンラインで送金できる可能性があると言われています
50万ドルといえば、ちょうど大谷さんの口座から分割して元締めに支払っていた額に合います
大谷さんが肩代わりして支払っていたのなら、なぜこのような分割で支払ったのかという疑問がありましたが、このシステムを使って水原さんが内緒で送金していたのであれば、辻褄があってきます
そういうことで、大谷さんは今回の件には関わっておらず、水原さんが自分の罪を隠すために、大谷さんが肩代わりしてくれたと当初は嘘をついていた可能性があります
大谷さんからの信頼を悪用して、こうしてお金を盗むだけでなく、信用も落としたとなれば重い罪ですね
お二人の前世からの因縁などについては、以前の記事でも書いていますので、そちらも呼んでいただければと思います
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