退行催眠について注意点を考えてみたいと思います
まず退行催眠とは何かというと、被験者に催眠術をかけて、忘れていた過去の記憶を思い出させる技術です
心理療法などで使われて、今問題となっている出来事について、過去にさかのぼってその原因を究明しようとするものです
原因が分かると、問題が改善される事があるわけですね
たとえば、なぜか水が苦手で洗面器に顔もつけられない方がいたとします
その方が退行催眠をしてみると、実は、本人も忘れていた幼少期に、プールで溺れた経験があったという事を思い出す場合があります
それを思い出すことで、怖がっていた症状も、次第に軽減される事があるわけですね
また、変わったケースでは、ある時期の記憶が消えていて、不思議に思って退行催眠を受けると、実は、宇宙人の乗るUFOにさらわれて、その後に記憶を消されていたという報告もあります
いわゆるエイリアンアブダクションの経験を思い出す方もいらっしゃるようです
そのように過去の忘れいていた出来事を思い出すのに有効な退行催眠ですが、時には今世を通り越して、過去世の記憶を思い出す人もなかにはいます
先程の例でいれば、水への恐怖心から、その原因となった過去を思い出すために退行催眠を受けてみると、実は前世で水に溺れて亡くなったという方もいらっしゃいます
私が過去にリーディングした方でも、前世で洪水で亡くなったビジョンが見え、その事をお伝えすると、「実は昔から原因が分からず水が怖かった」という方もいました
そのように本人は記憶にない事でも、実は前世での体験が、今世に影響している事があるのです
退行催眠では、そのように今世よりもさらに過去の時代にさかのぼって、前世や過去世を思い出す方もいます
では退行催眠での注意点についてお伝えいたします
退行催眠で前世などを見ていくと、確かに記憶を呼び覚ますことがあるのですが、これは一種の降霊でもあるのです
過去に生きた自分の意識体を呼び込んで、そこから記憶を出しています
そのため退行催眠をやりすぎると、霊媒体質になって、よからぬ霊に憑かれやすくなってしまいます
本人の過去世の意識だけならいいのですが、そうした事をやっていると、霊とのチャンネルが開きやすくなるため、なかには変なものに憑依されて、精神に異常をきたしてくるものも出るはずです
本人に光の加護が強かったり、祓う力があればよいのですが、そうしたものがないと、闇側に狙われたらおかしな方向に行ってしまいます
ですので、一般の方はご自身でされるのはお勧めしません
信頼できる施術者にお願いして見るのがいいでしょう
それも頻繁にしていると、チャンネルが開いておかしくなってきますので、ほどほどにすべきです
それと退行催眠で出てくる前世の記憶というのが全部正しいのかというと、おそらくはそうではないでしょう
想像で作られてしまっているものもあるかと思いますし、なかには憑依霊の記憶を呼び覚ましているケースもあるように思われます
実は本人の前世の記憶ではなく、憑いている霊の記憶を見ている場合もあるのです
ですので、霊に憑かれているような方は、やらない方がいいと思います
もちろん、よくないものだけでなく、退行催眠を受ける事で、自分の過去世を知り、それを参考に魂の課題と向き合い、心の成長に繋げられる場合もあります
そのように単に興味本位でやるのではなく、魂の成長や、自身の課題に向き合いたいと思う方は、信頼のおける方のもので受けられるのもいいかと思います
そう言う事で、退行催眠の注意点について述べてみました
参考になりましたら幸いです
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ほぼ毎日、記事を配信し、満月には、仲間たちと一斉ワークを行っています。
入会された方の感想はこちらにありますので、参考にご覧ください。
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