2024年1月25日木曜日

クラシック音楽と霊性 ブルックナーの魂



芸術の分野でもクラシック音楽について、霊的に感じられることを述べてみたいと思います

芸術には絵画や彫刻、音楽などがありますが、特にクラシック音楽は昔から人々から慕われてきた音楽です

芸術の中にもやはり光と闇があり、光の芸術は人々を明るい方に向かわせる反面、闇の芸術は人々の魂を暗くし、堕落させてしまう面があります

特に現代の絵画や音楽には闇の側面が強くて、それに影響されると悪い影響が出てきます

聞く話では芸術関係の大学に行かれた方でも、絵画を学んでいるところは心を病む人が多く出て、クラシック音楽を習っているところはそうではないという話を聞きました

やはり芸術と一括りに言っても、その中に光を宿している物もあれば、闇の濃いものもあります

どちらかにより接しているかで、心の影響も違ってきます

今回はクラッシック音楽という事ですが、先にも述べましたように、伝統的なクラッシック音楽には波長の高いものが多くて、心にも良い影響があると思います

聞いていると精妙な感じになってくるのではないでしょうか

また同じ音楽であっても、現代音楽の場合には、聞いていると心が波立ったり、静寂を破られて心が乱されるようなものが多いように思います

もちろん、なかには良いものもあるとは思います

比較的にクラシックのように昔から人々の心を引き付けてきた音楽には、光が宿っているものが多いでしょう

ちなみにクラシック音楽について質問を受けた時に、交響曲のアントン・ブルックナーについてどういう方かという質問を頂きました

この方を拝見していると、ローマ時代にキリスト教系の詩人をされていた方のように感じられます

音楽家というよりも、何か宗教的な詩を書かれて有名だった方のようです

少し調べてみると、ローマ時代のキリスト教系の詩人としてプルデンティウスという方などがいるそうです

キリスト教の宗教詩、教訓詩、論争詩、賛美歌集、抒情詩を残した方です

この方かどうかは定かではありませんが、似たような人生を生きられた方でしょう

音楽家や詩人の場合には、聖人と言われる事はないかと思いますが、彼の魂はキリスト教系の聖人と呼べるような方だと思います

いわゆる天使と言われる魂の方です

天使も時として人間に生まれて来て、人々の心の光を灯すような仕事をされます

彼もそうした方のお一人でしょう


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