亡くなられたご先祖様が、子孫に自身の意志などを伝えようとすることがあります
残された子孫の事が気がかりであったり、お墓の事や位牌の事などをあれこれと指示する霊人もいます
ですが大抵は、それも死後数年の事であり、あの世に帰られて月日が経つと、この世の事には執着が薄れていきます
光の世界に帰られた霊人からすると、何の苦労もない光あふれる日々を送っていて、幸福のなかに生きているので、地上の事などもう気にならなくなるのです
お墓の事や位牌の事などについても、あの世には実はあまり関係ないので、気にしていません
亡くなられてすぐは、この世の感覚が多分に残っていますので、あれこれと気にかける事があるのです
位牌は誰が持ってくれとか、お墓はどうしろとか色々と言ってくることも確かにあります
ですが、あの世で幸せな暮らしをしていると、そうした事もどうでもよくなってくるのです
ですが、なかにはあまり明るい世界に帰れない霊人もいます
この世に執着が強かったりすると、あの世にスーッと旅立てない事もあるので、この世付近に留まって、いろいろと子孫に伝えたりもします
それが世間で言うところのご先祖様の祟りとか、霊障のように現れる事もあるでしょう
先祖様は必死に何か伝えたくて、いろいろと抵抗しているうちに、子孫の方に影響が出て問題が出てきたりします
そのため世間では先祖供養などがよく行われています
ただ、そうした問題を起こす霊というのは、未浄化な霊であったり、地上付近に住んでいる方である事が多いので、みんながそうではありません
生前に善良であったご先祖様たちは、あの世に帰って光の世界で幸せに暮らしていますので、その方たちにとっては地上にある形のようなものはいらないのです
たまに思い出して感謝すると喜んでくれます
新刊『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
1 件のコメント:
心霊実話では、やれ墓がどうとか、恨めしいとか、気づいてくれとか、色々と霊能者の言が情報と符合するとやっぱり!などとその主張を崇めるような風潮がありますが。単に人間的な執着からきてるものと思えば納得です。
いや、生前ひどい目にあわされたとか、現世の人に口出しとかあるの、わかりますが、本来あの世に行ったらそういうものから超越しなくてはならないですよね。
あえて、何か主観的な要望なんかで交信してくる霊ってレベル低いままいると感じてしまいます。
生きてる人もそうだけど、執着が強いと道を踏み外しやすいと思う。
人々を救うような崇高なものが含まれているなら別ですが。
この世は学ぶステージ、本来あの世に行ったら霊は主観的な要望でこの世と交信することなく、自ら得た経験をもとに意識レベルをあげていくことに注力しなければならない。
もはや、心霊ものは、ただ人間の立ち位置が変わったというだけで、何の恐れも興味も持たなくなりました。
まして仏のように崇めるのは、もっと御法度。