2023年12月2日土曜日

子どもに広まる謎の肺炎に注意



先日は中国で子どもたちを中心に謎の肺炎が広がっているというお話をしました

その原因菌としては、新型ウイルスなどではなくて、既存のウイルスや菌によるものだとされています

マイコプラズマだとか、インフルエンザウイルス、RSウイルス、新型コロナウイルスの流行が重なっているとされています

これは従来見られないもので、普通ですとウイルス干渉といって、一つのウイルスが広まると、別なウイルスの流行が抑えられるという現象が起きます

人体にはひとつのウイルスが入ってくると、免疫機能が活発化するため、その時期に他のウイルスが入ってきても排除されてしまうというものです

たとえば新型コロナウイルスが広まった時には、インフルエンザなどが流行しなくなるわけです

実際に日本でもコロナの流行期にはインフルエンザなどの他の流行は広まりませんでした

それが奇妙な事に中国では複数のウイルスや菌が同時に流行を見せています

新型コロナの封じ込めを行い、それで免疫力が落ちたためではないかと説明されています

ですがそれだけでなく、ワクチンによる免疫力低下もあるのかも知れません

そしてもう一つには、ひょっとしたら何者かがその地域で多種類のウイルスを撒いている可能性も考えられます

従来のウイルスを使って、流行の実験を行っている可能性も感じられます

そして中国以外の国にも肺炎の流行は広まりを見せてきています

前回の記事でもやがて日本にも流行が来るだろうと述べましたが、すでに他の国でも見られるようになっているため、日本での流行も時間の問題かもしれません

この肺炎の流行の一つとされるマイコプラズマについて少しお話ししたいと思います

マイコプラズマはよくいる微生物で、一生のうちに一度はほとんどの方が罹っているそうです

いわゆる風邪に罹ったとして扱われるものです

しかし中には重症化して肺炎になるものも出てきます

そうして肺の機能が弱まってしまう方も出てきます

ただ、通常は軽症で治るとの事です

マイコプラズマは細菌とウイルスの中間のような微生物です

細菌のように細胞壁をもっていないため、ペニシリンのように細胞壁に作用する抗生剤は効きません

一方でウイルスは宿主の細胞内で増殖しますが、このマイコプラズマは自身で増殖する能力を有します

そのため細菌とウイルスの中間のような微生物と呼ばれています

マイコプラズマには以前はマクロライド系薬が効果が高かったそうですが、最近は耐性のあるものが流行を見せたりしているようです

そのためたの抗生剤が使われていたりします

このマイコプラズマにしても、インフルエンザにしても、子供が罹ってしまうのは仕方ないとしても、重症化しないように注意しないといけません

出来れば普段からビタミンDやビタミンCが不足しないように気を付けた方がいいと思います

ビタミンDは食事からもとれますが、日光に浴びる事で体内で合成されます

ですので、なるべく一日一回は外で日光を浴びる時間を取るのがいいです

そしてビタミンCはパプリカやブロッコリーなどの野菜にも多く含まれていますが、酸っぱい果物にも多く含まれています

キウイやイチゴ、みかんなどにビタミンCは多く含まれていますので、そうしたものを生で食べさせるのもいいでしょう

そして腸内環境も免疫力と関連していますので、なるべく食物繊維をとるようにして、酪酸菌などを増やすように心がけるのがいいと思います

基本的にはそうした従来言われているようなものを取っておくといいですね

新刊『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

1 件のコメント:

  1. c国は本当に油断ならない。本気で世界制覇を狙っていると思う。「そんな馬鹿な〜、陰謀論者?」と人は言うかもしれないが、日本の要人は何人か○ろされていると思う。この国に何人の諜報員が入っているか見当もつかない。
    政治家(経済界のおじさん達も)がお金に弱すぎるせいで、物事を正しく判断出来ない。日本人は危険に晒されている事を自覚して欲しい。
    と、私は思うんだよね〜。

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