2023年12月18日月曜日

幸運が舞い込んでくる秘訣 自分の喜びのない仕事はしない



みなさんは仕事を楽しんでいるでしょうか?

そんなことを言うと「何を寝ぼけたこと言っている。仕事は辛いに決まっているだろう。それでも仕方なくするのが仕事だ」とお叱りの声が聞こえそうですね

でも、その仕事の中に自分の喜びを見出せなければ、それはすべきではないと思います

YouTubeで最近人気となっているペンキ画家のショーゲンさんという方がいます

以前にも一度紹介した事があります

彼はもと化粧品会社に勤めていましたが、ティンガティンガというアフリカのタンザニアのペンキアートに出会い、深い感動を覚えて、この絵を描いていこうと決心され、翌日には会社に退職届を出して、一身でアフリカに行かれた方です

ブンジュ村という所で絵を習う事となりますが、そこでは人間の生き方や幸福について学ばれていきます

ショーゲンさんがお客さんから依頼があった絵を熱心に書いている時に、村長が来てその絵と彼を見てこう言ったそうです

「そこに喜びはあるの?」

ショーゲンさんが仕事をこなすことに精一杯で、そこに喜びを見出していない事を感じ取っていたのでしょう

続けて以下のように村長はお話しされています

「それは、自分のために描こうとしているのか

それとも人のために描こうとしているのか?

人のために描くのはいいけれど、

そこに自分の喜びもないといけない。

人のためにやって人が喜んだとしても、

自分がまったく喜びが感じられないんだったら、

それはやめとけ」

そう言われてショーゲンさんが改めて自分の絵を見ると、注文主が喜びそうな絵を描いていて、そこに自分の喜びは乗っていない事に気づきます

現代の日本人はまさに仕事に自分の喜びを失っている人が多いのではないでしょうか?

義務としてしなければならないと思い、嫌々やっている人も多いはずです

それではやはり人生を幸せに送るのが難しくなっていきます

自分の喜びを見いだせないのなら、その仕事はすべきでないと思います

と言っても、今すぐに仕事を辞めよというのではありません

まずはご自身のされている仕事のなかに、自分の喜びを発見してみてください

仕事というのは、たいてい誰かのお役に立つから成り立っています

誰の役にも立たない仕事というのは、これは犯罪や詐欺まがいの仕事でしょう

普通の仕事であれば、誰かの役に立っているはずです

その事に誇りを持ち、喜びを見出すことが第一歩ではないでしょうか

私も若いころは、仕事が嫌で嫌でしょうがなかったです

毎日早起きして満員電車に乗って通勤するのは億劫な日々でした

そして職を転々とする時期がありましたが、ある時、「身体が自由に動かせて、仕事が出来る事は有難いことだ。なるべく今の仕事にも感謝して、やりがいを見つけていこう」と思うようになりました

それまでは仕事というのは生きるために、給料を頂くために嫌々ながらするものだと思っていましたが、発想を転換して見たのです

いま与えられている仕事の中に、喜びを見出そうとしていきました

そうすると運もだんだんと良くなり、良い仕事に巡り合えるようになってきました

仕事を嫌々していた頃は、だんだん運気も下がり気味で、仕事で嫌な出来事が起こりやすかったと思います

その人の意識の持ちようによって、現実もだいぶ変わってくるものです

嫌な気持ちで仕事をしていると、やはり嫌な事が引き寄せられてきます

自分の喜びを見出していると、楽しいことや嬉しいことが舞い込んできます

ぜひ皆様にも実践していただきたいと思います

もしもその仕事にどうしても喜びを見いだせないのなら、そこはあなたの居る場所ではありません

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2 件のコメント:

  1.  
    子供が転職して、自分の好きな仕事につき、やりがいを感じてるようです。
    前職は人間関係も悪く、いやいや働いて体も壊しました。新しい職場は人間関係も良く、好きな事で本当に有り難いです。

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  2. 色々な職を経験してきました。自分に合った仕事内容であるか、自分に合った環境であるのかが、非常に大切だと思います。自分の適性を見極めることが大事です。幸い、今の仕事は比較的自分に合ってるので、ラクに出来ています。

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