誰かに裏切られるという経験をしたことがあるかと思います
裏切りとまで行かなくとも、友達と約束していたのに、その約束が破られた経験は誰しもあるものです
パートナーに約束を破られたり、子供が言いつけを聞かなかったら、きっとどうして約束を破ったのかと責めるはずです
そのように私たちは他人が自分に対して約束を破る事は許せません
ですが、案外、自分の約束を破る事には寛容なものです
それは他人との約束というよりも、自分自身に対する約束を意味します
いまはもう年末も近づいていますが、もうじき年初となります
年初には「今年こそ○○しよう」と誓いを立てたり、計画をする人も多いかと思います
それ以外にも普段から私たちは「明日から○○しよう」とか「○○を頑張っていこう」と誓う事も多々あります
最近、体重が増えてきたから「明日からダイエットしよう!」と誓う人も多いはずです
しかし、そうは言ってもいざ翌日になってもなかなかはじめられなかったり、一日たてばすっかり忘れてしまっている事もあります
このように普段から私たちは、何か自分に対して約束や誓いを立てても、それを安易に破る事が多いのです
それは自分に対しての約束はたいてい自分しか分からないですし、他人から責められることもなく、人は自分には甘いものだからです
そのように自分に対する約束や誓いを破るは、自分を裏切る事でもあるのです
自分への裏切りを続けていくと、自己信頼感も薄れてきますし、自信が無くなり、自虐的になってきたりします
また言葉に力がこもらなく成りますので、言霊の力も弱まっていきます
ですからなるべく自分自身に立てた約束についてもしっかりと守っていきましょう
そのためには、はっきりと言葉にして、他人にも聞かせるのもいいです
「自分は○○する」と他の人の前でも宣言しましょう
それと目標を立てる際には、曖昧な目標はやめて、具体的で検証できるものにすべきです
たとえばダイエットするとして「明日らか食事の量に気を付けて、運動もするようにしよう」では具体性が無くて、後から検証も出来ない為、失敗に終わります
では具体的にどうするかというと「明日からカロリー摂取を何千キロまでにする」とか「夜食や間食は食べない」と決めたり「ウォーキングを毎日30分するようにする」などと決めます
そして数値目標として「半年後に3kg落とす」など具体的な目標をたてます
すると逆算して一カ月に500gずつ落とさなくてはならないとなり、もしもそれくらい落ちない月があったら、どうして落ちなかったのかの検証が後から出来ます
そのように具体的な目標を掲げて、それを検証できるようにします
これは企業などでもそうです
そのようにして、自分についた約束についても、しっかりと守るようにして、実現させるための対策をしっかりしていきましょう
新刊『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
1 件のコメント:
洪さんから教えていただいたのは、光の祈りでした。
光の柱に入る宣言もそうです、意思表明からはじまりました。
今年最後の新月は、個人的に禊や誓いと考えていたところです。
自分を裏切らない(守護霊や指導霊もみているのですね)