2023年11月19日日曜日

池田大作氏死去と宗教受難の時代



創価学会の池田大作名誉会長が死去した報が流れ話題となっています

岸田首相も池田氏の死去に関して、自身のX(旧ツイッター)に「池田大作氏の御逝去の報に接し、深い悲しみにたえません」などと投稿し、政治家と旧統一教会との関係が言われている時期でもあり、いろいろ取りざたされています

もともと創価学会というのは、日蓮正宗の在家信徒の集まりだったそうです

それが段々と信者数を増やしていったのですが、日蓮正宗の総本山である大石寺と関係が悪くなっていき、ついには対立するようになっていきます

この創価学会は与党に入っている公明党の支持母体としても有名です

自民党も公明党と選挙協力しており、よく創価学会の信者が選挙の時期には推薦する候補に投票してくれと回ってきます

創価学会はとても政治活動に熱心な宗教でもあります

この創価学会の三代目の会長が池田大作氏であり、会長を退いてからは名誉会長をされていました

安倍元首相の暗殺事件から、旧統一教会への批判が高まり、旧統一と政治家との癒着が取り沙汰されてきました

もともとは自民党の政治家は旧統一教会などから選挙協力を得ていたわけです

ですが、旧統一よりもっと積極的に自民党を応援していた宗教団体というのが創価学会でした

みなさまも選挙の時期が近づいたら、創価学会の信者の方に投票のお願いをされた経験もある人も多いでしょう

ここら辺についても旧統一問題が飛び火して、メディアからの批判が向かうかもしれません

いまのところはメディアと創価学会は利害が一致しているようですので、以前はジャニー氏の問題についてメディアが伏せていたように、創価学会と政治の関係などにもメスは入らないかも知れません

しかし全体の流れとしては、宗教やスピリチュアルに対する逆風の時代がやって来ると思われます

昨年の旧統一教会叩きが盛んになった頃に、宗教全体の受難の時代が来るという話をしました

今回の池田氏のように指導者が亡くなるという出来事も今年は起こっていますし、旧統一教会に対する解散請求も出されています

確かに旧統一教会のようなカルトが批判されるのは当然ですが、宗教全体的にそれが広がっていくと、また別な問題も発生してきます

宗教を急先鋒で批判しているのは、無神論の共産主義ですから、宗教の勢力が衰えると、今度は共産主義などの無神論勢力が力を広げていきます

そうなると日本はますます中国に似た共産主義国に近づいていくでしょう

類似性が高まっていけば、中国に侵略され吸収される現実を引き寄せるようになります

ウイグル人はイスラム教徒ですし、チベット人はチベット仏教を信じていました

ですが中国の侵略により、宗教は弾圧され、信仰は強制的に捨てられました

はたしてこうした国に向っていくのが日本の未来によいのか考えないといけません

新刊『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

8 件のコメント:

  1. 良いわけ無いです。
    でも地政学的にアノ国に近いのは運が悪い😢
    池田さんは、世界にそれなりに顔がきいた方だと思うので、そうゆう方がまた一人日本からいなくなってしまったんだな〜、と言う感じ。今後日本には現れないタイプの方でしたね。世界のパワーバランスが今後どうなっていくか心配。

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  2. すでに日本は各国に乗っ取られていると感じています。
    資本は海外に流れっぱなし。国内は欲を貪るおかしな風潮に溢れ、貧困層が奴隷のようなキツい生活を強いられている。
    一億総中流世代なんてもはや遠い昔、なかなか上にあがれないよう、そうとわからないようなシステムをあの手この手で駆使され抑えつけられている。
    たどると外資参入本当に多くなりましたし、日常品全般、文化、芸能スポーツ、言葉選び何もかも海外かぶれ。
    日常様々な若い世代に関わっていますが、機器操作で文字変換は出来ても手書きで漢字が書けない若者、本当に多くて驚きます。
    おそらく、今後カンタンに書ける横文字言語が日本を覆っていくでしょう。(クイズ東大生あれは知識合戦なので例外) もう、戻らないでしょうね。
    日本なくなっていくな、と感じます。ひとつのカルチャーとして存在はしていくでしょうけど、それだけ。
    古いものが次々消えていく現状、あらゆるものが変動せざるを得ないようです。

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  3. 創価学会は神社で祈る事を禁止するような宗教です。
    八百万の神を否定するような宗教の名誉会長を首相が称賛するのは、いかがなものかと感じました。

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  4. 身内が信者で神社の鳥居自体にもくぐりたくないと嫌悪していました。

    日本は神社での祈願、葬儀ではお坊さんに供養されますので、
    まさか神社仏閣まで弾圧はなかろうと思いますが、どうでしょうか。

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  5. 戦後、苦しい日本の状況の中、各宗教がじっと絶えぬく美徳を伝える中、難を乗り越える事の大切さを解いた宗教です。
    あの時代を思えば、他宗教のその教えを厳しく関わらせないやり方も一つだったのではないでしょうか?
    現在は他宗教に対しての厳しさはあまりないと聞いています。

    池田氏は世界の有識者との対談、特にロシア、中国との友好には欠かせなかった方だと思います。
    ただ、ゴルバチョフ、周恩来共に現在はいらっしゃらないので、今は難しいですね。

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  6. 宗教は崇高で尊いものです。

    真理を知らない無知(無明)により、邪教と正しい宗教の違いを区別できない人々。
    悪さをする邪教があるからといって、他の宗教も全部悪いものだと否定する人々。

    善悪混沌としている現代の中で、正しい宗教を見抜ける人々こそ、日本の未来の希望人であると私は思います。

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  7. 時代のうつりかわりを感じる出来事のように感じました。宗教と言うよりも今の時代の道徳自体が変わってきているような違和感を覚えるのです。これから迎える時代は大きな器で人が人を大切にできる心に寄り添えるような古きを忘れず時代に合わせた新しい日本になれると良いですね。

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  8. 創価学会4世でした。25歳まで活動していたのですが、いろんなことがあってサッパリと辞めてしまいました。嫌なこともたくさんあり、山上容疑者みたいな気持ちもありましたが。しかし救われたこともありました。

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今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。