人は死後に人生回顧のパノラマを見せられ、誤った行いなどを被害者の視点で体験するという話を紹介しました
死にかけた人が人生を走馬灯のように振り返った経験を語る事もあります
昔から人は亡くなった時に、これまでの人生を振り返って見せられ、反省させられるという話が残されています
日本で言えばあの世に行ったら閻魔大王の前に連れて来られ、鏡にその人の生前の人生が映し出されて見られ、裁きを受けるという話があります
これはおとぎ話でもただの昔話の迷信でもなく、実際に多くの方が死後に体験する事です
生前に自分が行った事が映し出されるのですが、その時に被害にあった相手の立場に立ってその苦しさも味わうことになるのです
たとえばイジメを行った者は、イジメられた人がどれだけ傷つき、苦しめられたのかを実体験として感じ取ります
どれだけ相手を苦しめてきたのか、まざまざと思い知らされるのです
そして自らの行いによって他人を傷つけてきた自責の念から、死後に光の世界に帰れず、苦しみの続く世界にいくようになります
そうならない為には、やはり生きているうちに反省をしなくてはなりません
自分の行為がどのように相手を傷つけてしまったのか、人生を振り返って反省し、心から謝罪をしなくてはなりません
生きているうちにはいろんな言い訳などをして、「自分は悪くない、悪いのは他人だとか社会だ」などといって自分の悪行を正当化する人が多くいます
しかし、自分の行為が相手の立場でどのように感じるかを考えてみて、それを逆に自分がされたらどう感じるかを考えてみたらわかるでしょう
素直に反省できない場合には、あの世に帰ってからの後悔は激しいものとなります
ですので、生きているうちに素直な心で反省してみて、心から悔い改める事が大切です
新刊『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
1 件のコメント:
だいたい自分よりも気が弱そうだったり、生命力が弱そうな人に、若気の至りの自分は、ズーズーしい事をやらかしていたと思います。
自分が情けないと思いますが、それは、反省とは違いますね。
ヒントがあるとするなら、自分より気が強い相手に、あれこれされたら嫌という体験をけっこうしているので、そこから相手の気持ちを掘り下げないといけないようです。