かつての日本には、私たちと同じ人類以外にも、神人とも呼べる方々がいたのではないかと思われます
先日から紹介しています『ホツマツタヱ』などでも、神とも呼べる方々は、普通の人間と違った特徴を持っていたように読み取れます
たとえば彼らは非常に長命であり、いにしえの天皇家の方々は数百歳を数える寿命があったとされます
食に関しても、小食でわずかに苦い野草のようなものを食べて生活し、そのために長寿であったと記されていますが、普通の人間ではそのような食生活は送れませんので、そもそも人種として違っていたのではないかと思われます
寿命だけでなく、身長も普通の人々よりも高かったようです
当時の人々の身長の平均は百五十センチくらいなのに対し、皇族関係の方々には二メートル五十センチを超えている人もおられたようです
当時の人々からすれば、まさに巨人と思われたでしょう
そして変わったところでは、神人の方々はどうも子供が生まれにくい体質であって、その子も胎内にいる期間がとても長いとされています
庶民の方々は多くが子だくさんなのに対して、彼らは子供が少ないという記述があります
またたとえばアマテル大御神については、実に九十六カ月のあいだ、胎内にいたとされています
ここまで長いとさすがに普通の人間ではなく、やはり我々とは違った遺伝子を持った方々だったのではないかと思われます
実は日本だけでなく、世界各地の神話などにも、同様な存在がうかがわれます
通常の人間とは違った大きな体を持ち、寿命が長く、優れた知性をもって人々を指導していた者たちです
その者たちは神々と称される事が多いですが、彼らと人間との間に生まれた者が、英雄として語り継がれています
やはり古代には今の私たちとは違った人類がいて、神々として認識されていたのだと思います
その者たちが古代日本にもいらして、それが今の皇室に繋がる流れ無いのではないかと思われます
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