旧約聖書には人類を創造したとする神様が登場します
その神様はアダムとイブを創造し、楽園エデンに暮らさせます
しかし、彼らが食べてはならないと注意していた知恵の木の実を食べてしまったため、怒った神様はアダムとイブを楽園から追放します
そして人類が地上に増えたころに、悪い者たちが多くなったため、神様は人類を洪水で滅ぼそうとします
ただ義人であったノアの家族だけは方舟を作らせて助けます
この聖書における創造の神の話とされているものは、実はシュメール神話がもとになっており、その正体はエンリルという神、宇宙から飛来してきた者の事を指しています
宇宙から飛来してきた者たちによって、地球人類が創造され、そのなかのリーダーの一人がエンリルというものでした
彼は猿人と自分たち宇宙人との遺伝子を掛け合わせて作った人類を管理していました
ですがエンキというライバルのような存在が、人類にも生殖能力を持たせたため、これに怒り楽園から追放したと言われます
さらに人口が増加した時にも、洪水で人類を滅ぼそうとします
しかしエンキによって一部の人類は逃れて生き延びることが出来ました
こうした神話がもとになって、旧約の創世記が出来上がってきています
つまり旧約における創造主とされるものは、大部分がエンリルの事を示しています
次に先日も述べましたように、出エジプトを遂げたモーセの前に現れたヤハウェという神がいます
この神様というのは、こちらも宇宙存在であることを述べました
この存在が高度な科学技術で当時の人にとって奇跡と思える現象を起こしました
紅海を割ったり、空から食べ物を降らせて飢えをしのがせたりしたのです
このヤハウェはまたエンリルとは別な宇宙存在で、基本的にポジティブな存在でが、善悪を分ける義の働きが強いと思われます
おそらく後世にヤハウェを名のって別な霊存在が現れたりしていたものと思われます
また旧約=ヘブライ聖書にはエロヒムという神あるいは神々という意味の言葉が登場します
こちらは一般的な神や神々という意味で使われる事があり、アラビア語の神を意味するアッラーと同根の言葉です
このエロヒムという神もまた、上記のエンリル、ヤハウェとは別な存在であるようです
つまり少なくとも旧約には三柱の神様が出てきており、それをすべて同一の唯一神として誤って理解しています
人類史の戦争や人種対立の背景には、そうした間違った理解によるとことがあります
新刊『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
4 件のコメント:
旧約の神はあまりにも身勝手で神とは認めたくありません。
また複数の神を唯一神として聖書を改竄しているキリスト教は人々の救済よりも支配が目的となっているようで好きになれません。
早く人類が宗教から解放されることを祈ります。
ヤーウェとアヌンナキのエンリルが同一の存在であると巧みに私達を洗脳してきた張本人がゼカリヤ・シッチンですね。
コーリー・グッドやデヴィッド•ウィルコックがゼカリヤ•シッチンの嘘を暴露してましたが、あまり市民権を得ていません。
ゼカリヤ•シッチンの目的はヤーウェを低次元の存在に塗り替えて、ヤーウェを信じている沢山の人達を山の上から「馬鹿者どもめがー」と嘲笑うことなのですよ。
ヤーウェとエンリルは全くの別人であり、自分を高い存在にしたいエンリルのなりすましに過ぎないのです。
現在においてもキリストの生まれ変わりや仏陀の生まれ変わりが沢山いて、一例をあげると地下鉄にサリンガスをばら撒いて、テロを指示した教祖は仏陀の生まれ変わりだと自称してましたね。
こんなことばかりだから、人々は信仰を捨てることが賢明な生き方だとの人生観になるばかりで、頭の良い人ほどヤーウェ信仰は捨てたでしょうね。
どんなに古代史を研究しても98%の真実が判ったとしても2%の大嘘の為にヤーウェ信仰が失われたのですから、それでは魂の退化かもしれません。
神は言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。」(26節)
神はご自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。
ここに出てくる神は我々という複数形を使うことから、複数で構成されエンキやエンリル達がいた神々の集団アヌンナキが想起されます。
ちなみに、ヤハウェは偶像崇拝を禁じましたが、出エジプトでユダヤの民が金の子牛を作った時、それに加担したものたち3000人を殺しました。ヤハウェが牛の姿であるなら、そんな殺すほどのことでもないと思うのですが、なぜそこまで怒ったのでしょうか?🤔
創世記六日目に男女を使った神がエロヒムなのでしょうか?
この頃の話だと、女性はもとから作られていたことになりますね。