2023年6月6日火曜日

世界の見方は変わる



突然ですが、上の図を見て、あなたは何に見えますか?

ご存知の方も多いかと思いますが、これは有名なルビンの壺と言われているものです

人によっては向かい合っている二人の人物に見え、ある人には大きな壺に見えるという絵です

白を主体としてみると壺に見えますし、黒を主体としてみると二人の横顔が現れます

ご存じない方は、両方が見えるまで、よく図を見てください

二つの構図が浮かんでくるはずです

そしてあなたは自由にどう見えるかを切り替えられます

二人の横顔として見ることも出来れば、一つの壺として見ることも出来るはずです

ここで大切なのは、私たちの意思によって、どのように見えるかを選択できるという事です

私たちが物事を見る際にも、この図と同じように、自分が見たい世界を見ているのです

「そんなことはない」と思われるかもしれませんが、あなたの表面意識がそうではなくても、潜在意識は自分の見たい世界を見ているのです

つまり世界はいろんな見方があって、その中の一つをあなたは選択して見ているのです

物事にはいろんな側面があります

しかし、それをどう見るのか、どの側面だけを見るかは、私たちが選んでいるのです

現実世界もこの図のように、幾つかの側面を持っているのですが、その中の一つが事実だと思って私たちは見ています

そしてその視方に固執すると、他の見方が出来なくなります

ネガに意識を向けて物事を見るのか、それともポジに意識を向けて物事を見るのかで、だいぶ世の中は違って見えます

大切なのは、その選択をしているのが私たちである、という事です

どちらにフォーカスするかは、私たちが選ぶことが出来るのです

上記の図で、二人の横顔を見るのか、それとも大きな壺をみるのか、私たちが選択できるようにです

世界の見方を変えるには、私たちが選択できることを知り、望む方へ意識をフォーカスすることです

新刊『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

3 件のコメント:


  1. 「破壊と創造」を思いました。これは進歩の原理ですよね?破壊を恐れてはいけません。

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  2. どう見るかを主体的に選択出来てない場合、見せられている可能性があるとも考えられる

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  3. 物事は球体のようで、人は360度様々な方向から見てます。
    多面体で、自分の見てる面が物事の全てではないとも言います。
    物の見え方は人の数だけあり、たからこそ人によって意見も違い意見が全く合わない場合もある。
    同じものを見てるはずなのに。
    常に自分が見えてる面以外の面はどうなのか考えた方がいい。
    ウクライナとロシアがマスコミのいうままなのかどうかも。
    バイデンもゼレンスキーも、この戦争で利益を得てる戦争大歓迎の嘘つきですよ。

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