突然ですが、上の図を見て、あなたは何に見えますか?
ご存知の方も多いかと思いますが、これは有名なルビンの壺と言われているものです
人によっては向かい合っている二人の人物に見え、ある人には大きな壺に見えるという絵です
白を主体としてみると壺に見えますし、黒を主体としてみると二人の横顔が現れます
ご存じない方は、両方が見えるまで、よく図を見てください
二つの構図が浮かんでくるはずです
そしてあなたは自由にどう見えるかを切り替えられます
二人の横顔として見ることも出来れば、一つの壺として見ることも出来るはずです
ここで大切なのは、私たちの意思によって、どのように見えるかを選択できるという事です
私たちが物事を見る際にも、この図と同じように、自分が見たい世界を見ているのです
「そんなことはない」と思われるかもしれませんが、あなたの表面意識がそうではなくても、潜在意識は自分の見たい世界を見ているのです
つまり世界はいろんな見方があって、その中の一つをあなたは選択して見ているのです
物事にはいろんな側面があります
しかし、それをどう見るのか、どの側面だけを見るかは、私たちが選んでいるのです
現実世界もこの図のように、幾つかの側面を持っているのですが、その中の一つが事実だと思って私たちは見ています
そしてその視方に固執すると、他の見方が出来なくなります
ネガに意識を向けて物事を見るのか、それともポジに意識を向けて物事を見るのかで、だいぶ世の中は違って見えます
大切なのは、その選択をしているのが私たちである、という事です
どちらにフォーカスするかは、私たちが選ぶことが出来るのです
上記の図で、二人の横顔を見るのか、それとも大きな壺をみるのか、私たちが選択できるようにです
世界の見方を変えるには、私たちが選択できることを知り、望む方へ意識をフォーカスすることです
新刊『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
3 件のコメント:
「破壊と創造」を思いました。これは進歩の原理ですよね?破壊を恐れてはいけません。
どう見るかを主体的に選択出来てない場合、見せられている可能性があるとも考えられる
物事は球体のようで、人は360度様々な方向から見てます。
多面体で、自分の見てる面が物事の全てではないとも言います。
物の見え方は人の数だけあり、たからこそ人によって意見も違い意見が全く合わない場合もある。
同じものを見てるはずなのに。
常に自分が見えてる面以外の面はどうなのか考えた方がいい。
ウクライナとロシアがマスコミのいうままなのかどうかも。
バイデンもゼレンスキーも、この戦争で利益を得てる戦争大歓迎の嘘つきですよ。