波長同通の法則というものがあります
人間の発する思いには、固有の特徴があり、それを波長の違いとも表現しますが、その波長には似た者同士は引き寄せ合い、異質なものは弾き合うという性質があります
地上においても、やはり同じような考え方や、価値観を持っている人同士が集まりやすいはずです
不良は不良仲間と集まりやすいですし、真面目な者たちは真面目な人どうしで集まりやすいです
そのように同じもの同士が引き寄せ合う力の事を、波長同通の法則と言います
これは地上だけでなく、むしろあの世に帰ってから、もっと明確に現れてきます
昨日は、その人の思いで霊界が形作られるという話をしました
暗い思いをもってあの世に旅立つと、やはりその思いによって、暗い世界を作り出してしまいます
そうした思いの創造で霊界が出来るという事もあるのですが、今回紹介ている波長同通の法則によっても作られていきます
つまりあの世においては、似たような思いを持つ者同士が、同じ世界に行って、その世界を作っているのです
霊界は似た者同士が集まって生活しています
たとえば、いつも他人に親切にしたり、愛情をもって生きていた人たちは、同じように愛情深いものが住む世界に行きます
すると周りの人は親切な人だらけで、いつも愛の思いをもって接してくれます
その世界に行かれた人は、ここは昔から言われている天国に違いないと思うでしょう
実際に天国と表現してもよい世界で、愛と光に満ちた世界です
そうした善人たちの住む世界があります
では逆に、不調和な思いをもって生きていた人はどうなるでしょう?
たとえば最近は、店舗や個人宅に強盗に押し入る事件が多発しています
こうした犯罪を指示しているのは、他人の不幸などどうでもよく、自分が得しさえすればいいという考えでしょう
相手が不利益を被ろうが、被害にあって傷つこうが関係ないと思っています
すると、あの世では同じように、自分が得するためには、他人はどうでもいいと考える者同士が集まって暮らします
そうなるとどのような世界が展開されるかというと、互いに奪い合い、傷つけあう世界が出来、それを延々と繰り返しているのです
本人が悔い改めて、思いを変えるまで、ずっと何百年もそのような強奪と争いの中に生きます
このように、霊界では同じような思いの者同士が集って暮らし、その思いが住む世界を生みだしています
どのような世界に住むかは、その人の思いによるのです
新刊『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
3 件のコメント:
親切とお節介のはざまで悩みながら、愛の思いの角度の違いを感じながら、地上を生きているよなぁと思うこともしばしば
あの世にいったらそんな悩みや思いが届かないもどかしさもない世界なんでしょうか
今年に入り、牛や鳥の牧場が何件、火災にあっているのでしょうか?
あまりにおかしいと思っております。取り上げて、頂きたいです。
愛も独りよがりになると、相手には苦しみや迷惑になることもあります。それはもう愛ではないです。
常に相手の気持ちがどうなのか、考える事が大事ですね。
その愛は、依存ではないのか、ストーカーや毒親になってないか、親離れ子離れできてるのか。