2023年5月21日日曜日

市川猿之助家族と自殺者の行先


先日はこのブログでも取り上げましたように、市川猿之助さん家族が自宅で倒れているのが見つかり、両親は亡くなり、猿之助さんも病院に搬送されました

週刊誌での記事を苦にしての一家心中ではないかと思われます

一般的に自殺された場合には、浄化が難しく、あの世にすぐに旅立てない事が多くあります

おそらく亡くなられた両親も、今はまだ地上に留まっているような感じを受けます

ただ、また時間が経っておりませんので、通常の霊でも、死後は四十九日この世に留まると言われているように、ある程度はとどまっている事もあります

ですので、猿之助さんのご両親も、しばらくはとどまるでしょうが、その後は普通の亡くなられた方のように浄化するかはわかりません

今のところですと、ちょっと厳しいのではないかと感じられます

一般の方が亡くなると、四十九日は地上に留まると伝統的に言われています

これは必ずしもその日程が決まっているわけではなく、人によって様々です

すぐに光の世界に帰られる人もいれば、なかには憑いている霊と共に、真っ逆さまにあの世の暗い世界に堕ちていかれる方もいます

あるいはあの世を信じずに、無神論者であったものは、あの世に旅立てず、ずっとこの世に留まっている方もいらっしゃいます

そして今回のような自殺者の場合には、実際の寿命と定めていた年齢がくるまで、浄化できずに地上二度止まり続けている場合が多いようです

ほとんどはすぐに浄化できずに、この世に留まり続けてしまいます

そして中には、自分が死んだことも分からず、死んだ後も自殺を図ろうと、死の時をずっと繰り返す者もいます

暗い想念のままに留まり続け、延々と苦しみの状態を続けてしまうのです

そして次の転生においても、やはり何らかのカルマを背負って生まれ変わって来る事となります。

たとえば生まれつき病弱に生まれて、早くに亡くなってしまう事もあります

そのように生きたくても生きれない経験を積みます

もちろん、病弱の方が全部そうだという事ではありません

いろんな方法がありますが、何らかのカルマを背負うことになります

そして長い時間をかけて、無事にあの世に帰っても、自殺者の場合にはすぐに光の世界に帰れるケースは少ないようです

やはり暗い世界に帰られることも多くあります

あるものは暗くて狭い部屋に、一人でじっと閉じこもっている者がいます

自殺された事ですべての人との縁を切ったため、そのような孤独の世界を生みだしているのでしょう

そしてなかには、もっと怖い世界もあります

手塚治虫さんの代表作である火の鳥に「宇宙編」があり、そこで流刑星の描写があり、人間が動物だけど木のように動かない生き物にされるのです

血が通っているのですが、見た目はクモのように足のようなものが何本も生えており、そこから動くことが出来ず、居続けないといけません

どうも霊界においてもそれに近いものがあり、自殺者の中には、身動きの取れない木のような姿にさせられてしまうものがあるようです

そうして鬼のような者が出て来て、その木の枝を折って薪にします

折られたものは痛みがあるのですが、身動きが出来ずに苦しんでいるのです

そのような厳しい世界もあります

自殺は霊的にも割に合わない所業ですので、けしてされないように願います

新刊『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

古来の霊界通信で、人間の一番の罪は自殺であるときいたことがあります。
殺人をおかすよりも自殺の方が罪が重いというのです。
どの魂も進化向上のため、自らすすんでこの世に生を受けているとのことです。
各々自分の生をどのように生きていくかがこの世における最大のテーマであり、与えられた命を最後までまっとうすることが生きる修行のすべてといえるのです。

自殺はすべての機会を絶つことになります。
その先に待ち構える学びの機会を放棄はしていない他殺をすることよりも、厳しい条件下におかれてしまうようです。

神は個々の魂に背負いきれない重荷は与えないといっています。

どんなに辛くても、たとえ自分がいかに辱められ、さらには殺されるようなことがあっても、それは自らや周囲の人たちの進化向上のために魂が引き受けたこと。
 
とにかく人生という舞台だけは、どんなひどい思いをしたとしても途中降板してはいけないということです。
たとえ生まれ変わったとしても、乗り越えられるまでは来世でも同じ問題にぶちあたるそうですので、効率的ではないですね。

心していかなければいけないですね。

匿名 さんのコメント...

元々の原因は何だったのでしょか?
猿之助さんのパワハラ・セクハラと
コロナ自粛時のパーティーどんちゃん騒ぎを
スクープされた事だったのでしょうか。
だとしたら、それらが事実だとすれば
記者会見を開き謝罪すれば良かったのでは。
ゲイならゲイだとカミングアウトすれば
今の時代は受け入れてもらえたのでは?
でも、伝統芸能のそれも名門家の代表者では
それはできなかったのでしょうか・・・
名誉挽回するには時間がかかるかもしれない
けど、一家心中を図るよりマシです。
プライドのほうが大事だったのか・・・


図るより、家族で

匿名 さんのコメント...

NHKでやっていたドラマ「岸辺露伴は動かない」で、猿之助さんが、背中に貼り付く怪異の役を演じていたのを見た事があります。そこに至るストーリーは省きますが、黄泉平坂に飲み込まれる場面が猿之助さんが黄泉に連れて行かれたように見えてとても怖かったです。
今回の報道で、その場面を思い出しました。猿之助さんの心境は分かりませんが、闇に飲み込まれない事を祈ります。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。