他人から何か良からぬ念を向けられている時に、どのようにすればいいでしょうか
人間は思いを発し、その思いというのは、本人の元を離れて、何らかの影響を与えます
それが良い念であれば、相手に良い影響をあたえることもありますが、悪い念であったら、相手に悪い影響が出てきます
念がさらに強くなって、発した当人の姿まで現れるようになると、生霊と言われるようにもなります
生霊とは、生きている人の霊が肉体から離れて、外に出て来る事を言います
必ずしも悪いものだけでなく、幽体離脱している時の魂も、生霊として見られることもあるでしょう
今回取り上げるケースでは、相手に強い思いを発して、それが生霊となって悪い影響を与えるケースです
いろんな良くない事が立て続けに起こったり、原因不明の体調不良が続く時には、亡くなった方の霊が影響している事もありますが、生霊と呼ばれるものが影響している事もあります
そのような生霊や、何らかのネガティブな念が自分に向けられていると感じた時に、どのように対処したらよいでしょうか
はじめに大切なのは、自分が他人に恨まれる事をしていたり、傷つくことをしてしまっていなかったか、反省してみる事です
人は生きている間に、何かしら他人を傷つけてしまっているものです
そして自分が傷つけられたことは執念深く覚えていても、他人を傷つけたことは忘れてしまっているのが人間です
他人に対する不適切な言動が無かったか、何か恨まれるようなことをしていなかったか、反省してみるのが大切です
そしてもし過ちがあるのであれば、素直に相手の方に謝りましょう
直接本人には難しくても、相手をイメージして、そのイメージ像に謝るのです
そうして心の中で和解していく事が重要です
本人は何気なく発した一言でも、相手を深く傷つけている事があります
不用意に発した言葉は、相手を傷つける刃ともなるのです
また不道徳な行為も、誰かを傷つけている可能性もあるので注意しましょう
そのようにまずは自身を振り返ってみて、生霊の発生源について、自分に責任が無いか振り返ってみましょう
心の中で和解していけば、次第に念も薄らいでいくでしょう
新刊『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
1 件のコメント:
実際に相手を目の前にして謝ることができなくても、心の中で謝るだけでもまずはよい というメッセージはとても朗報です。心の中の念の世界も、紛れもない現実で、むしろ本当の現実からも知れませんね。死後、闇の世界に行かないように、普段から心の状態を整えていきたいと思います。