2023年5月10日水曜日

問題のある親元に生まれる意味


問題のある親の元に生まれて来る方も多くいます

たとえば親のどちらか、あるいは両方がアルコール中毒であって、まともに家庭を支えられない場合があります

お酒ばかり飲むと、仕事をしなくなって、あるいは出来なくなって、家庭にお金を入れなくなったり、家庭での仕事を放棄する人も出ます

育児放棄が起こるケースもあり、お酒だけでなく、ギャンブルに溺れたり、または異性に溺れる者もいます

両親がそろってパチンコなどに行き、子供は置いていかれるケースもあります

あるいは親がいろんな異性と付き合う事で、色情系のトラブルに見舞われるケースもあります

その他にも、どちらかが暴力を振るうような虐待する親もいます

躾と称して暴力をふるう親も多いでしょう

そうした家庭に生まれた人は、親を反面教師として、そうはならないと誓って、大人になって立派に子育てする人もいます

ですが、なかには大人になって、親を嫌ったり憎んでしまっているのに、自分も同じような事をする人も出てくるのです

機能不全に陥った家庭に生まれた子は、その子が親になると、また同じような家庭になる事が半数もあるという話もあります

多くの人がまた、親と同じような問題を繰り返してしまうのです

その理由としては、心理学者なら、幼少期のトラウマが原因で、あるいはそうした家庭に生まれて育ったことが身に付いていて、大人になっても同じことを繰り返してしまうと考えるでしょう

あるいは科学的な見地からは、同じような遺伝子を持っているので、同じことを繰り返しやすいと判断します

ですが、スピリチュアルな観点からすると、やはりその親の元に生まれたのには意味があり、なかには同じような魂の問題を抱えている人が、反面教師とするために、その親の元に生まれるケースがあります

過去世で大酒のみで、子供に暴力を振るっていたような者が、自分の魂を修復するため、前世の自分と同じような親の居る家庭に生まれて来るのです

そうして自分がされて嫌だという思いを持つことで、反省して、自分はそうはならないと魂の修正をする計画を立てて来る事があります

それでもなかなか修正できずに、前世での傾向性に引きずられて、また同じような人生を歩んでしまう事があります

もちろん、それ以外にも、親しい魂の者が、苦しむのを軽減するために、自身がそこに生まれて来て、苦しみを背負うという方もいます

いろんな理由がありますが、その家庭に生まれたのは偶然ではありませんので、もしも親に問題がある場合には、そうならないように、自分を戒め、魂の向上を目指すようにすべきです

それが私たちの生まれて来た理由でもあります


新刊『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いつも配信ありがとうございます。
今回のテーマと関係のないお話ですが、見解を知りたく投稿します。

ある県がマイナンバーカード登録により、ペットや子供たちをGPS監視する方向でいくとききました。 
追跡という名目から発展して、ゆくゆくは庶民全体の行動がすべて管理されていく社会の始まりとなりそうな感じがします。
いつ誰が誰と会ったとかどこへ行ったとか一元的に知られるようになり、ゆくゆくは役人が勝手に進める不条理な規制などへの抗議活動も根底からねじ伏せられていくような、奴隷的な仕組みになっていくのではと危惧しました。
そもそも犯罪を防ぐといってる大元が、闇とつながっていたとすれば。
いくらでも自分たちの都合のいいようにシステムを操作でき、本来正しいものも簡単に排除できてしまいます。
あえてつながる設定にしていないのに、私の日々の軌跡はネット広告などで即座に反映しまくっています。
芸能人同士の内輪のSNSのやり取りも週刊誌によくすっぱ抜かれてますが、あーいうのも作成元の国の機密部署で閲覧できて、そこから情報提供で金儲けしてるかもとさえ思ってしまいます。
ちなみに私と家族はいまだ免許証対応です。
こういった動きにのらない人、時代に逆行する人がこの先増えればよいと思います。

この動きに感じることがあればおきかせいただきたいです。

ヒカリ さんのコメント...

過ちを改める機会を何度も与えられているということは、愛されているということに他なりませんね。

そして、家系の負の連鎖を止めるために自ら苦しみを背負ってボロボロになっている勇敢で尊い魂の方々に、幸福が訪れますことを祈っています。

匿名 さんのコメント...

実際にこのように生まれる前に自ら毒親を選んで生まれてきたんだという話を聞きかじり、そんなひどい話はないだろうと反発する人たちをたくさん見ましたが、その中でも反面教師として立派に人生を歩んでこられたかたは本当に頑張りましたね!
そして過酷な地球での生活で傷ついてしまう魂とはきっとこのようなものたちなのかもしれないですね。現代を生きるのは大変です!

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。