2023年4月16日日曜日

岸田総理に爆発物を投げる事件


岸田総理が選挙の応援演説を行う予定だった和歌山県の漁港で、爆発物が投げ込まれる事件が発生しました

幸いけが人は出なかったようで、岸田総理も無事だそうです

犯人は木村隆二(24才)と判明しています

おそらく手製と思われる発煙筒のような爆発物を、岸田総理に向かって投げ込んでいます

今回の事件は、はっきり言えば昨年夏の安倍元首相への襲撃事件の模倣犯でしょう

山上徹也が自身の親が旧統一教会にハマって、不幸な境遇となった事を逆恨みし、安倍元首相を暗殺する事件を起こしました

その事件について、メディアはまるで犯人を英雄視する報道がなされていたため、犯人には同情が集まり、彼を擁護するような意見も多く出ました

そしてメディアは山上容疑者の思いを汲むように、政治家と旧統一教会との関係を取り上げ、宗教バッシングに進んでいます

そうした報道姿勢を見て、これでは犯人の思うつぼで危険であると指摘していました

そして今回、模倣犯と思しきものも出てきているのです

これからは何か世の中に不平不満や言いたいことがあれば、要人に危害を加えれば、マスコミが取り上げてくれて、思いを成し遂げられるとする、悪い流れを作ってしまっているのです

また、今回の事件とは別ですが、最近は飲食店に迷惑行為や不快な行為をして、それでネットで拡散される出来事も増えています

このようにメディアに取り上げられたり、ネットで話題を求めるものが増えています

それらは安易に人々から注目を集めたり、自分の思いを通そうとする安易な考えです

昨日も安易な願いを叶えてくれるのは魔がいるという話をしました

ネットで有名になりたいとか、自分の意見を世の中に通したいなどと願いがあったとして、それを安易に叶えると、炎上事件や、今回のような事件に通じる場合もあるでしょう

本来はコツコツと努力を重ねて行く先に見える願いですが、それを楽して簡単に手に入れたいと思っていると、どうしても魔にやられてしまうのです

それは今回の木村容疑者や、あるいは山上容疑者、迷惑行為で炎上した者たちだけの話ではありません

努力を怠って、安易にこの動画を観ればよいとか、宇宙に任せておけばいいとか、こうすれば簡単に引き寄せられるとやっている人も同じなのです

そのほうが楽でみんな求めがちになるでしょうが、それは転落に通じます

楽して簡単に願いを手に入れようと安易に考えない事です

コツコツと努力を重ねて行った先に、光は見えていきます

そのように積み重ねていったものは、着実に成功に近づいていきます

簡単に手に入ったものは、失う時も早く、転落した時の痛みも大きなものとなります

みなさんも甘い誘惑には注意されるように願います

6 件のコメント:

ゆどうふ さんのコメント...

マスコミは古くから「持ち上げてから落とす」的なことを常習的にやっており、
ああいうので注目されて人気者になるってのは、そもそもが魔に通じているようにしか思えず、
到底オススメできる成功の仕方とは言い難いものがありますね。

匿名 さんのコメント...

明後日な方向のコメントかもしれませんが…
 
「宇宙の兄弟たちへ」って、
 
どちらかと言えば熟年層向けですかね。
 
少し魔が差して失敗する事は、若い時にはよくある事。反省して、やり直すチャンスも若い時は多い。
 
酸いも甘いも経験してきた皆様が、ここに集っているのかな?
 
小学生や中学生、もしくは高校生が、食い入るように見るようなブログではない気がしますが、洪先生のブログって、どの年齢層が多いのかな?
 
そもそも、対象年齢の設定って、あるのかな?
 
不特定多数が見られるブログに、そもそも対象年齢なんて、本当は無いんやけどね…
 
もし、マイナーな小学生が食い入るように見ていたら、重いテーマも多いし、それはそれで心配ですよね。
 
本論と関係ない呟き、すんません(^^;

匿名 さんのコメント...

上記コメント様
小説、ポエム系は小、中学生、スピ系にはまる主婦向け
仏教系、政治経済は、全世代
男性向けに経営哲学的なもの、も取り入れてほしいものです。中にはありますが。
女性向けが多く感じますね。

プレアデスだとか実際に思い過ごしも多い

匿名 さんのコメント...

2つ目のコメントの者です。的確なアドバイス、ありがとうございます。

匿名 さんのコメント...

とても興味深い投げかけだなあと思いました
アースチェンジの本の第六章の①にある文章を思い起こさせました
生まれ変わりに関して書かれていた箇所です
「前のゲームの経験値を引き継いでいくとなると、先に進んでいる人と、まだ経験値が少ない人の間には大きな差がでてしまいます。そうすると経験値の少ない人は、先に進んでいる人に、もう勝てないと思って努力するのが嫌になってしまうでしょう」
この世的な小・中学生などの年齢層というよりも、霊的な年齢層が酸いも甘いも経験してきた人なのか?となんとなくですが、わたしは思いました

匿名 さんのコメント...

2つ目のコメントの者です。
仰る通り、地上での実年齢より、霊的な年齢層(経験値?)によって、ブログに出会うかどうかが決まるのかもしれませんね。
若くして出会う人もいれば、60代でも素通りする人もいそうです。それぞれのベストタイミングがあるのでしょう。
ただ、親に内緒で、小学生の方が見ていたら、さぞかし葛藤されているかも…と、余所事ながら少し心配になったもので…。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。