速報値で消費者物価指数が昨年12月は4%になったと流れました。
昨年4月に日銀の目標としていた2%になってから、あっという間にその倍まで進行しています。
4%台になるのは、オイルショックの影響が残る1981年12月以来、41年ぶりのことだそうです。
みなさんもこのところ光熱費や物の値段や、サービス代が上がっているのを実感しているのではないでしょうか?
私たちの家計は厳しくなっていますが、これからさらに厳しさは増すでしょう。
一昨年から、私の方ではこれから日本でもインフレが進むと警告していましたが、当時は信じられないという感想がほとんどだったでしょう。
ずっと30年くらい日本ではデフレが続いていて、デフレ脱却を頑張っているのにできなかったからです。
それで金融緩和して、もっとお金をばら撒いてデフレ脱却しろと言われていました。
それについて「これから日本にもインフレが襲ってくるから危ないですよ」と忠告していたのですが、批判を浴びてきました。
「日本でそんなすぐにインフレが起こるわけがない!」という意見も多かったです。
しかし現実には、着実に私の言ったとおりになってきています。
すでに日銀の目標とする2%の倍まで高騰しており、それが今後さらに上昇していていきます。
これで終りではなく、今年はさらにインフレが進行していきます。
本格的なインフレになるでしょう。
インフレになるというのは、お金の価値が減っていって、物の価値が高まることを意味します。
これからの時期を乗り越えるヒントとしていただければと思います。
いつも買っていたレタス系のお野菜が、今は350円になっていました。
返信削除2年くらい前は150円だったはずです。
それがいつしか200円になり、ついに350円、倍以上ですね。
見切り品を買うことも多くなってきました。