人間の死後にはあの世の世界と言われる、霊界に帰ることになります
そこには光のあふれた天国世界もあれば、暗く厳しい世界もあります
ですが、現代では、そのどちらにも行けずに、地上付近でとどまり続けている霊たちが増えてきていると言われます
いわゆる未浄化な霊たちという存在です
死んでもあの世に旅立てずに、この世にとどまり続ける者たちの事です
その原因は、先日の「終活(臨終に向けた活動)のための心得」にも書きましたように、あの世を信じない人が増えたからです
彼ら彼女らは、死ねば終わりだと思っているので、死んでから後にも意識があると、まだ死んでいないと思ったり、どうしていいかわからずに、この世に漂う存在となっていくのです
そうして自身がさ迷いだけではなく、残された子孫や、関係の無い人たちにも障りを起こしたりすることがあります
死後にどうしてよいのかわからずに、必死に藁をもすがる思いで、子孫などに憑依してしまう者たちもいるのです
こうした霊的な話をバカにしたり、鼻で笑っているような人たちは、死後にそうした哀れな状態に陥ったりします
ですので、生きているうちに、霊的真実に触れておくのは大切です
死んだらすぐに悟れるかというとそうではなく、やはり慣性の法則といって、一度重い物などが転げ始めると、容易に止まらないように、生前にあの世を否定していたような方は、死後にもすぐに受け入れられずに、またあの世にも旅立てずに、地上付近にとどまり続けることとなります
皆さんの周りにもいらっしゃるでしょう
頑なにあの世を否定したり、霊の存在を信じない方が日本では多くいると思います
そうした方が亡くなると、この世に障りをなす存在になると考えられるのです
すると日本だけでも、ものすごい数の未浄化霊が生み出されることとなります
そうした存在が増え続けると、世の中がだんだんとおかしくなっていきます
正常な状態ではなくなってしまうので、それを修復していかなくてはなりません
未浄化なまま、この世にとどまり続けるのも、その霊にとって哀れな事ですので、なるべくそうした事態は避けなくてはなりません
生きているうちに霊的真理に触れることはとても大切な事なのです
2 件のコメント:
マンガやアニメで幽霊が〜、あの世が〜、憑依が〜という話もありますが、ある程度の教育的効果がありそうですね。
その辺の頭ガチガチのお坊さんの説法よりもよっぽどありがたい話なのかもしれませんね。
先日お亡くなりになった渡部徹さんに「その笑顔がまだ目の前にあります。君には笑顔がよく似合う。もう直ぐそっちで楽しい一杯がやれそうだよ。楽しみに待っててくれよ。じゃあな」とメッセージを送った、ごりさんこと竜雷太さんでしたら、きっとそのときが来てもスムーズに帰られて、渡部徹さんと楽しい思い出をされるのでしょうね。