不幸になりやすい人には共通した特徴があるようです
それはその人が持っている自己像について否定的な事が多いというものです
人は誰しも自分に対して、心の中で自己像を持っていますが、それは必ずしも客観的に事実に基づいたものではありません
かなり主観的に歪曲した姿を、「これが自分自身だ」と考え、思い描いているのです
その心の中で描いている自分自身の姿=自己像が悲観的な物であった場合には、不幸になりやすい人となるようです
たとえば、自分は容姿が見にくくて、不細工だとずっと悲嘆している人もいます
これは必ずしも客観的な事実では無くて、子供の頃に同級生からからかわれた事があって、それが心にずっと刺さっているとか、親におまえは醜いと言われて、ずっとそれを引きずっている事もあります
そうした悲観的な自己像を描いていると、やはり不幸になっていきます
その他には「自分は誰からも好かれない」「みんなから嫌われている」というような自己像を持っている人もいます
そうすると周囲との関係もギクシャクしてしまって、実際に周りから遠ざけられるようになったりするものです
これらは自身の持っている自己像が否定的なため、自分自身で不幸を引き寄せている面があります
あまり自惚れていると、天狗になって転落してしまう事もありますが、否定的であったり、悲観的であったりるす自己像は、治していくべくでしょう
歪んだ鏡には、世界は不気味に映るものです
そのように自己像も歪んでしまっていると、世界もおかしく見えてしまいます
ですので、一度、ご自身の持っている自己像を点検してみて、否定的になりすぎていないか注意してみましょう
2 件のコメント:
自己肯定感を高めることや
自信を持つこと
と
自惚れや
傲慢
自分では気がつかないうちに偏ってしまうことがあります。
素直に人の言葉や意見に耳を傾け、気付ける素直さをもちたいです。
ちょうど他のヒーラーさんから、自己像の低さを指摘されたところです。スピリチュアルを学んで10年になるのに、まだそんな基礎的なことも出来てないのかと、また自己否定していたところです。ありのままの自分を自己受容するのは、本当に難しい。完璧主義やプライドが邪魔するのかもしれません。こうなりたい自分とのギャップもあるのかもしれません。
鏡が歪んでいると、世界も歪んで映るのも、その通りだと思います。自分が映し出した世界なのだと。また自責の念に駆られて…
本当にこの沼から抜け出たいです。