以前に亡くなられた方の死後の様子として、不調和な世界に行かれている話をいくつか書いたことがあります
読んでいる人は、そのような世界に行くのは特別な人だとか、生前によほど悪さをしてきた人なのだろうと、他人事のように思っているのではないかと思います
しかし、こうした不調和な世界に行ってしまうのは、何も特別に犯罪を犯したりとか、極悪人と呼ばれる人だけではなく、生前は普通の人と思われていた人が多く赴いているのです
現代日本であれば、おそらく半分以上の方が、亡くなったら光の世界ではなく、暗い世界に降りられるはずです
それだけ現実世界は真理からかけなはれていっています
どうして不調和な世界に落ちてしまうかというと、その人の生前の思いが、プラスの事よりもマイナスの思いの方が多かったからです
人のために何かしたいという思いよりも、人からしてもらう事ばかり考えたり、時には他人を害する思いを抱いた分が多いのです
プラスとマイナスが相殺され、マイナス部分が多いと、暗い世界に赴いてしまいます
古来、宗教では天国や地獄が語られていましたが、それは昔の人の迷信などではなく、実際にあの世にあるのです
もちろん、罪人を罰するために地獄があるというよりも、不調和な思いを発した者同士は、同じ世界に集められるのです
それは不調和な思いを持った者が、天国世界に入ってくると、実は天国が地獄のようになってしまうからです
人を害したり、傷つけて平気な人が、善良な人の住む世界に入ってくれば、そこは地獄のようになってしまいます
そのため霊界では同じもの同士が集まるようになっています
人を傷つけて平気な人は、同じ思いを持った者同士が集まり、互いに攻撃し合い、傷つけあっている世界を生みだします
霊界はそこに住む同質の者が思いにて生み出す世界なのです
現代では直接刃物などで人を傷つける人は少ないでしょうが、ネットなどで匿名なのをいいことに、誹謗中傷を繰り返したり、攻撃的な発言を繰り返す者がいます
そうした人は、生きているうちは肉体に宿っているため、普通の人間のように見えますが、死後には醜い姿が表に現れて、恐ろしい姿で人を攻撃する魔物のようになっていきます
そのように死後、不調和な世界におもむく人の特徴としては、自分は悪くないと、反省が出来ない人です
他人が悪いのであり、自分はその悪を正している正義などだと思い込んでいます
反省が出来ない為、自分が不調和な世界にいることに納得がいきませんし、自分のような正しい人間が、悪い世界に行くはずは無い思っています
不調和な世界に行く人ほど、自分が行くはずは無いと思うのです
逆に反省の出来る人は、自分の間違いも認めますので、過ちを悔い、光の世界に帰るのが早いのです
そのような世界に落ちるなど他人事だと思っている人ほど、気を付けなくてはなりません
3 件のコメント:
来年からリアル地獄界が展開されそうですね。
(経済・食糧危機などで)
色々な物が垂直に値上がりするそうです。
この世は仮の世ということで頑張るしかないですね。
以前、インスピレーションが降りてきて「美しい緑の星」という映画を見ました。調和の星から不調和である現代の地球に降りたつ話で…。調和の方々の生き方にバシバシ共感をしながらも「世の中、それでは立ち行かない!」と現代脳で反発している自分もいて面白かったです。
私もつつましく生きてはいますが、人の為に何かを為しているという自信はないので、調和の世界に戻れる様に今からでも精進します…。
何事もなければ穏やかで居られるのですが、理解できない人が側に居たら、責めまくってしまいますね。遠くにいたら、そんなことはないんですが、実害があると思うと。
それも地獄だとしたら、頭を切り替えて、もう少し裕福になるようにして解決するとか…、前向きに行動しないと。 理解不能の重さに同調しないようにしないと、です。