2022年10月3日月曜日

ロシアが核兵器を使う可能性



ロシアによる核兵器使用の危険性が高まっています

先日はウクライナの四州を、ロシア側に編入する投票が行われ、その承認がなされました

つまりこれらの地区は、今後、ロシア領と見なされるので、もしも来れらの地域が、ウクライナなどの他国から侵攻があれば、これからは領土防衛戦になるという事です

今までは他国での軍事作戦だったのですが、もしも今後、同地域をウクライナが占領しなおすことがあれば、ロシア領への侵略になるのです

ロシア領への侵攻となれば、ロシアにとっても、破れるわけには行かなくなり、あらゆる手段を用いて、勝ちに行くと考えられます

そうなると、最終的には核兵器の使用もありえるのです

昨夜は、ドネツク州の要衝のリマンを、ウクライナが奪還したと報道がありました

チェチェン共和国のカディロフ首長は。同地域からの撤退を受け、「低出力の核兵器」の使用について言及しています

「ロシアに低出力の核兵器を使用するなどの、思い切った措置を取るべきだ」と述べています

今、核戦争の危機が、かつてないほど高まっているのです

しかしそれは、世界一の核大国ロシアを、核を使用させるように追い詰めた、欧米の責任もあります

米国のバイデンは、ロシアを追い詰め、核兵器を使わせたがっています

西側の者たちの中には、これだけ持っている戦術核を、使用したいと思っている人たちもいるという事です

全面核戦争は望んでないでしょうが、限定的な戦術核を使用させようとしています

そう言う事で、いまは、かつてのキューバ危機のように、核戦争の危機が高まっているのです

ただ、リアルな話としては、ロシアは戦術核を使うよりも前に、他にも反撃する手段を持っています

ロシアは全ての爆弾の父と称される大出力ドロップ燃料気化爆弾=FOABを使うかもしれません

これは核兵器ではありませんが、通常兵器としては世界最大の威力を持っています

米軍がアフガンで使用したMOABよりも4倍の破壊力があるとされています

ロシア側から、こうした兵器がある事は言われていましたが、今まで実践で使われたことは無く、謎の兵器でもあります

おそらくこうした兵器を、実践で使ってくるのではないかと思われます

今まで使用を控えていたのは、民間人にも多くの犠牲が出る恐れがあるからでしょう

欧米がウクライナを支援し続け、ロシアが劣勢に立たされていけば、こうした兵器の使用が考えられます

今はまだ、ロシア側にも、いくつか打つ手がありますので、そちらを先に使うのではないかと思います

それでもダメだった時には、核兵器の登場がありうるかもしれません

どうかそこまで進まないよう、両陣営が交渉の席につくことを願っています

3 件のコメント:

  1. ウクライナの四州編入は何のため?か調べたところ、「併合する地域で兵士の動員をかけやすくなるため、ウクライナ軍の攻勢を止める狙いがある」とありました。
    核兵器は最終手段とのことで少し安心しましたが、長引くことは確実なのかなと思いました。
    また、ロシアがウクライナとの争いで疲れてきたところでアメリカが仕掛けて来るのでは?という不安があります。
    闇を暴くため、プーチンさんに頑張って欲しいですm(_ _)m

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  2. ロシアは最初から成功させるため計画を入念に立てていたのだと最近思ってます。
    西側はたくさんの集まりなので上に立ちたいもの、お金もうけしたいものなどこんがらがっていますし、戦略があったとしても計画通りにいかないのかもしれません。私たちのできることは伝えることができる時は真実を伝え、自分のできる範囲で備えをし冷静になって見守ることかと思いました。自らの光を積んでいくことも大切ですね。
    早く安心して住める世の中が訪れてほしいなー。

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  3. 食糧危機を演出するために(実際に使用されるか否かは別として)、核兵器による穀物の放射能汚染が問題にされると思います。ロシアがやらなかったとしても他の国がやるかもしれません。

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