ロシアによるウクライナ全土へのミサイル攻撃がありました
これはクリミア半島へ通じる橋への、爆破攻撃に対する報復とみられています
クリミア半島は以前からロシアが編入していた地域ですが、そこに渡る橋があって、その橋の上で爆破があったことで、補給網にダメージがあるものと思われます
ロシアのプーチン大統領は、これを国家的なテロ行為だとして、報復にウクライナ全土の都市にミサイル攻撃を行っています
おもにインフラや軍事施設等への攻撃とされていますが、民間への被害も出ているようです
これに対して、米国を中心に批判が高まっているという状況です
今回の件について、ひょっとしたらロシアは核兵器の使用もあるのではないか、とされていましたが、それは無かったことはまだ助かったと思います
このことは、プーチン大統領がまだ自制心があって、抑えている事を意味します
ロシア国内でも、予備兵を動員するよりも、核兵器を使った方がいいという意見もあります
乱暴な意見ですが、出兵するよりも、自国の被害を減らすために、核兵器の使用を求める意見もあります
米国なども、ロシアが戦術核を使用するように、意図的に仕向けているのがうかがえます
まるでかつて日本をABCD包囲網で窮地に立たせ、開戦へと向かわせた、ルーズベルトの作戦を思い浮かばせます
しかし、今のところロシアは核兵器を使用せずに、耐えている状況です
そして先日も、ロシアには核兵器以外にも、FOABや都市への爆撃など、他にも攻撃手段を持っているので、やるとしたらそちらをするだろうと述べていました
そして実際に今回は、核攻撃ではなく、都市へのミサイル攻撃がなされています
これに対して、ウクライナ側は何も出来ません
つまりロシアはいつでも都市攻撃をすることは可能であり、それをセーブしていたという事です
もしも本当にロシアが不利な状況となってくれば、本格的な都市への爆撃などもありえます
先日も述べましたように、ロシア側には核攻撃意外にも、いろんな反撃の選択肢を持っているという事です
そしてメディアなどの報道とは違って、プーチン氏はだいぶ抑えた攻撃をしているのが分かります
これが米国などであれば、全土への絨毯爆撃を行っているところでしょう
そう言う事で、まだプーチン氏は冷静さを保っています
はやく解決に向けて、双方がテーブルの席につくことを願います
私は橋の爆破は米国の仕業だと思います。
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